ソフトバンク光の光BBユニット2.3から2.4へ交換する方法

[quads id=1]ソフトバンク光の光BBユニット(ルーター)の交換方法をお調べですね。

ソフトバンク光の契約者がレンタル可能な「光BBユニット」は、Wi-Fiマルチパックにも加入する事でWi-Fi接続が可能になります。その為、光BBユニットはソフトバンク光のインターネット速度にも関わる重要な機器で、最新バージョン「E-WMTA2.4」へ交換すると今までよりも速度が改善する可能性があります。

私はソフトバンク光を契約中で光BBユニットもレンタルしてWi-Fi接続していますが、レンタルしていた光BBユニットのバージョンが「E-WMTA2.3」でしたので最新バージョンの「E-WMTA2.4」へ交換しました。

私は、以下の手順で最新バージョンの光BBユニットへ交換しました。

光BBユニット交換方法
  1. サポートセンター(0800-111-2009)へ電話をする
  2. 最新バージョンの光BBユニットへ交換依頼する
  3. 最新バージョンの光BBユニットが届く
  4. 今までレンタルしていた光BBユニットを返却する
以前から最新の光BBユニットへ交換したいと思っていましたが、交換方法や費用、返却方法などを調べるのが面倒で交換しませんでした。しかし、驚くほど簡単に交換することができます!

この記事では、ソフトバンク光の契約者で旧バージョンの光BBユニットをレンタルしている方に向けに、最新バージョンの光BBユニットへの交換方法や交換費用、返却方法、接続設定方法を解りやすく解説すると共に、速度がどのくらい速くなったかの検証結果もご紹介します。

光BBユニットを交換する前に知っておくべき基礎知識

ソフトバンク光を契約中の方でSoftBankから「光BBユニット」と呼ばれるルーターをレンタルしている方は最新の光BBユニットへ交換することが可能です!

まず、光BBユニットの交換方法を解説する前に知っておきたい4つのことを解説します。

交換前に知っておくべきこと
  1. 光BBユニットのバージョンは4つ!
  2. 最新バージョンは伝送速度が速い!
  3. 光BBユニットの交換費用は無料!
  4. 旧光BBユニットの返却は着払い!
以下で詳しく解説します。

基礎知識①:光BBユニットのバージョンは4つ!

ソフトバンク光の契約者がレンタルできる「光BBユニット」には以下の4つのバージョンがあります。

光BBユニットのバージョン
  • E-WMTA2.1
  • E-WMTA2.2
  • E-WMTA2.3
  • E-WMTA2.4
最も古いバージョンが「2.1」で最新バージョンが「2.4」です。

現在レンタルしている光BBユニットのバージョンは機器の側面を確認すると判断できます!

私がレンタルしていた光BBユニットの側面には「E-WMTA2.3」と記載がありました。

私の場合はレンタルしていた「E-WMTA2.3」から最新バージョンの「E-WMTA2.4」へ交換可能と判断できますね。

ワンポイントアドバイス
光BBユニットの側面に「E-WMTA2.1」「E-WMTA2.2」「E-WMTA2.3」のいずれかの記載があった場合は最新バージョンは「E-WMTA2.4」へ交換することができます。

現在レンタルしている光BBユニットのバージョンが何かを側面を見て確認してみましょう。

基礎知識②:最新バージョンは伝送速度が速い!

光BBユニットのバージョンが最新になるにつれて様々な機能が向上しています。

特筆すべきは「伝送速度」です!

速度が改善する可能性
最新バージョンの方が「伝送速度」が速いため交換することで遅い速度が改善する可能性があります。
光BBユニット
バージョン
伝送速度
E-WMTA2.1最大300Mbps
(最大0.3Gbps)
E-WMTA2.2最大300Mbps
(最大0.3Gbps)
E-WMTA2.3最大1.3Gbps
E-WMTA2.4
(最新バージョン)
最大2.4Gbps

光BBユニットの最新バージョン「E-WMTA2.4」の伝送速度は最大2.4Gbpsです。

「E-WMTA2.4」は1つ前のバージョン「E-WMTA2.3」よりも約1.9倍の伝送速度です!

光BBユニットをレンタルしていて「ソフトバンク光の速度が遅いな」「少しでも速度が速く出来ないかな」と思っている方は、最新バージョン「E-WMTA2.4」へ交換することで速度が改善する可能性があります。

ワンポイントアドバイス
伝送速度とは「1秒間に何ビットの情報を送れるか」を表す数値です。

伝送速度の数値が大きければその分多くの情報を送れるため「E-WMTA2.4」以外の光BBユニットをレンタルしている人は最新バージョンへ交換することで遅かった速度が改善する可能性があります。

速度を少しでも速くしたいと思っている方には最新バージョンの光BBユニットへの交換をおすすめします。

基礎知識③:光BBユニットの交換費用は無料!

私はソフトバンク光を契約中で光BBユニットの旧バージョンをレンタルしていましたが、交換費用が気になってなかなか最新バージョンへ交換していませんでした。

交換費用は無料
光BBユニットの旧バージョンをレンタルしている人は最新バージョンへ無料で交換可能です。
光BBユニット
交換費用
無料

SoftBank公式サイトには以下の記載があります。

機器交換について
光BBユニット(E-WMTA2.1)をご利用で以下の回線タイプをご利用のお客さまはE-WMTA2.2/2.3/2.4への機器交換が可能です。
引用:SoftBank

SoftBank公式サイトに記載されている文面を読むと、光BBユニットのバージョン「E-WMTA2.1」をレンタルしている人のみが交換できるように受け取れます。

しかし、「E-WMTA2.2」「E-WMTA2.3」をレンタルしている方最新バージョン「E-WMTA2.4」へ交換可能です。

詳しくは後ほど解説します。

基礎知識④:旧光BBユニットの返却は着払い!

交換機である新しい最新バージョンの光BBユニットが郵送されてきたら、今までレンタルしていた旧バージョンの光BBユニットをSoftBankへ返却します。

返却は着払い
旧バージョンの光BBユニットの返却は着払いでOKです。
光BBユニット返却費用
(送料)
無料
(着払い)

光BBユニットの交換を申し込むと1週間程度で最新バージョンが郵送されてきます。

最新バージョンの光BBユニットが郵送されてきたら、今まで利用していた光BBユニットは返却しなければなりませんが返却時の送料は着払いでOKなので無料です。

ワンポイントアドバイス
光BBユニットの交換費用は無料ですし返却は着払いでOKです。

交換費用も返却時の送料も着払いなので1円も支払うことなく交換できるので、旧バージョンの光BBユニットをレンタルしている人はぜひ最新バージョンへ交換してみてください。

光BBユニットの交換方法は4ステップで簡単交換!

ソフトバンク光でレンタルしている光BBユニットのバージョンが「E-WMTA2.1」「E-WMTA2.2」「E-WMTA2.3」の場合は最新バージョン「E-WMTA2.4」へ交換しましょう。

光BBユニットの交換手順は以下です。

交換手順は4ステップ
  1. サポートセンターへ電話をする
    (186-0800-111-2009)
  2. 最新バージョンの光BBユニットが届く
  3. 新しい光BBユニットで接続する
  4. 旧光BBユニットを返却する
以下で詳しい手順を解説します。

交換手順①:サポートセンターへ電話をする

光BBユニットの交換を申し込むには以下のソフトバンク光サポートセンターへ電話をします。

交換申し込み
電話番号
186-0800-111-2009
受付時間午前10時~午後7時まで

上記電話番号へ受付時間内に電話をしてください。

ソフトバンク光の契約時に登録した電話番号から電話をするとスムーズです。

電話が繋がると女性の声で自動音声ガイダンスが流れて問い合わせ内容に近い番号を押すように案内されますので、最初に③番を押して次に⑨番を押してください。

続いて契約者情報の確認が行われます。

ソフトバンク光の契約者の生年月日を入力します。
(例えば、1980年4月1日生まれの場合は19800401と入力します。)

オペレーターに繋がったら「光BBユニットをレンタルしていますが最新の2.4と交換したいです。」と伝えると交換手続きをしてくれます。

ワンポイントアドバイス
契約者情報の確認ができたらオペレーターへ繋げてくれますが電話が混雑している場合はオペレーターに繋がるまでしばらくの間待たされます。

通話料無料なのでオペレーターに繋がるまで電話を切らずにそのまま待っておきましょう。

交換手順②:最新バージョンの光BBユニットが届く

電話で光BBユニットの交換を依頼すると約1週間程度で新しい光BBユニットが郵送されてきます。

交換する新しい光BBユニットはSoftBankのロゴが付いた箱で送られてきました。

ちなみに、光BBユニットの発送が完了するとSoftBankから携帯電話のSMS(ショートメール)でお知らせがあります。

SMSには光BBユニットが届く到着予定日や配送業者、伝票番号などが詳しく記載されています。

交換手順③:新しい光BBユニットで接続する

今まで利用していた光BBユニットに接続されている配線をすべて抜きます。

そして郵送されてきた箱に同梱されている配線を利用して新しい光BBユニットを接続します。

NTTロゴ付き機器と光BBユニットの一番上にある「インターネット回線」と記載された差込口を付属のLANケーブルで接続します。そして、付属の電源アダプタを光BBユニットに差し込んでコンセントに差して電源を入れます。

電源を入れてから3分程度待ってインターネットに接続できるかを確認してください。

詳しい接続方法はこちらで解説

交換手順④:旧光BBユニットを返却する

郵送されてきた新しい光BBユニットでインターネットに接続できることが確認できたら、今まで利用してきた光BBユニットをSoftBank指定の住所へ返却します。

返却先〒272-0001
千葉県市川市二俣678-55 ESR
市川ディストリビューション
センター 3階 北棟N8
ソフトバンク返品センター宛
送料無料(着払い)
配送業者指定なし
(どこでもよい)
注意事項
  • 破損がないよう緩衝材で梱包する
  • 品目には「精密機器」と記載する

光BBユニットの返却時に破損がないように梱包します。

私の場合は返却する旧光BBユニットの箱を捨てずに取っておいたのでその箱を利用しました。

旧光BBユニットの箱がない場合は丁度良いサイズの箱を用意して、破損しないように緩衝材(プチプチ)や包装紙などで光BBユニットを梱包してください。

隙間があると破損の原因となってしまうため新聞紙などを使って隙間を埋めてください。

旧光BBユニットのケーブル類の付属品も返却対象です。
もし、すべてのケーブル類がない場合は最低限「電源アダプタ」は返却します。

郵送されてきた新しい光BBユニットの箱の中には佐川急便の返却用着払い伝票も同梱されています。

しかし、佐川急便を利用して着払いで送る場合は営業所や取次店へ行くしか方法がなくコンビニでは佐川急便の着払いを受け付けてくれません。

私の場合は最寄りのコンビニ(ローソン)で郵送手続きをしたかったので佐川急便の着払い伝票は使わずに、コンビニでゆうパックの着払い伝票を貰って記入して返却しました。

着払い伝票の品目欄に必ず「精密機器」と記入してください。
ワンポイントアドバイス
佐川急便の着払いコンビニで受付不可です。

コンビニから返却したい場合は店員に新しい着払い伝票を貰ってから自分で返却先住所を記入してください。配送業者に指定はありませんのでヤマトでも日本郵便でもOKです。

【注意】返却期日は翌月20日まで

新しい光BBユニットと交換したら翌月20日までに旧光BBユニットを返却してください。

例えば、4月1日に新しい光BBユニットが届いた場合は翌月5月20日までに返却します。

未返却の違約金18,000円

もし期日までに返却しなかった場合違約金18,000円が請求されてしまいます。

新しい光BBユニットと交換したらなるべく早く旧光BBユニットを返却しましょう!

交換した新しい光BBユニットの接続方法

ソフトバンク光の新しい最新バージョンの光BBユニットが届いたらなるべく早く「インターネットに接続できるか」「故障していないか」を確認するようにしましょう!

旧光BBユニットから交換した最新バージョンの光BBユニット(E-WMTA2.4)の接続手順は以下です。

新光BBユニットの接続方法
  1. 今まで利用してきた光BBユニットの配線を抜く
  2. 新しい光BBユニットと接続する
  3. 電源を入れてから2~3分待つ
  4. インターネットに接続できるかを確認する
  5. 端末のWi-Fi接続設定を変更する
上記の手順は以下で詳しく解説します。

接続手順①:今まで利用してきた光BBユニットの配線を抜く

まず、交換前の今まで利用していた光BBユニットの配線をすべて抜きます。

NTTロゴ付きの機器と光BBユニットを接続していたLANケーブルを抜きます。

また、光BBユニットの電源アタブタもコンセントと機器本体から抜いてください。

ワンポイントアドバイス
NTTロゴ付きの機器と光BBユニットと接続している配線ケーブルをすべて抜きますが、それ以外のNTTロゴ付きの機器に接続されているケーブル(電源アダプタやモジュラーケーブルなど)は抜かずにそのままにしておきます。

あくまでも光BBユニットと接続しているケーブルをすべて抜く作業です。

接続手順②:新しい光BBユニットと接続する

続いて、交換する新しい光BBユニットへ「LANケーブル」と「電源アダプタ」を差し込みます。

10分以上待って電源を入れる
今まで利用してきた光BBユニットの電源を切ったら10分以上待ってください。

10分以上経過したら以下で解説する新しい光BBユニットの接続を行います。

先ほど抜いたNTTロゴ付きの機器の差込口に新しいLANケーブルを差し込み、光BBユニットの「インターネット回線」と記載の差込口にもLANケーブルを差し込んで機器同士を接続します。

また、同梱されている新しい電源アダプタを利用して電源を入れてください。

ワンポイントアドバイス
LANケーブルは「カチャ」と音がするまでよく差し込んでください。

また、以前から利用しているLANケーブルも利用できますが、新しい光BBユニットに同梱されているLANケーブルの方が質が良いので交換することを強くおすすめします。

接続手順③:電源を入れてから2~3分待つ

新しい光BBユニットの電源アダプタをコンセントに差すと「電源」ランプが点灯します。

「電源」ランプが点灯したら2~3分ほど待ちます。

しばらく待つと「高速モード」ランプが点灯し、続いて「回線」ランプが点灯します。また、光BBユニットでWi-Fi接続が可能となるWi-Fiマルチパックに加入している人は「Wi-Fi」ランプが点灯します。

ソフトバンク光の光電話(ホワイト電話やBBフォンなど)にも加入している人は「電話」ランプも点灯します。

「電源」「回線」「高速モード」「Wi-Fi」のランプが緑ですべて点灯すれば接続完了です。

接続手順④:インターネットに接続できるかを確認する

新しい光BBユニットの接続が完了したらインターネットに接続できるかを確認します。

インターネットに接続できるかの確認はスマホを使うと簡単で便利です。

新しい光BBユニットに同梱されている「Wi-Fi設定情報ラベル」に記載のQRコードを使ってスマホでアクセスします。

QRコードは5GHzと2.4GHzの2つがありますが取り合えず「2.4GHz」のQRコードを使ってください。

iPhoneの場合はカメラを起動してQRコードをかざします。

Wi-Fiに接続するかを問われますので「接続」してください。

続いて、スマホの設定画面でWi-Fi接続できているかを確認します。

iPhoneの場合は「設定」⇒「Wi-Fi」へ進みます。

Wi-Fi接続しているチェックが入ってた文字列(SSID)とQRコード下に記載の文字列(SSID)が同じだった場合は、光BBユニットでWi-Fi接続できている証拠です。

最後にスマホでホームページを閲覧するブラウザ(safariやGoogle chromeなど)でYahooなどへアクセスしてインターネットに接続できているかを確認してみてください。

接続手順⑤:端末のWi-Fi接続設定を変更する

旧光BBユニットでWi-Fi接続している端末がある場合は、交換した新しい光BBユニットのWi-Fiが接続できるように再設定を行います。

今まで利用していた「旧光BBユニット」と交換した「新しい光BBユニット」のWi-FiのSSIDは違いますので、交換した光BBユニットが発信するWi-Fiを利用できるように接続設定を変更しなければなりません。

私の場合はスマホ以外にもノートパソコンやテレビ、任天堂スイッチ、Amazon Echo(アレクサ)にもWi-Fi接続していました。

各端末のWi-Fi設定は交換前の古い光BBユニットのWi-Fiを受信する設定となっていますので、光BBユニットを交換すると各端末はインターネットに接続できなくなります。

新しい光BBユニットに交換した後はWi-Fi接続しているすべての端末新しい光BBユニットが発信するWi-Fiを受信できるようにWi-Fi設定を変更する必要があります。

各端末の説明書などを見てWi-Fi接続設定の変更をしてください。

ソフトバンク光の交換した新しい光BBユニットの開封式

私は光BBユニットを交換前は「E-WMTA2.3」をレンタルしていましたが最新バージョンの「E-WMTA2.4」へ交換しました。

そこでここからは交換した新しい光BBユニットがどのように届いて何が同梱されていたかをご紹介します。

ソフトバンク光サポートセンターへ電話をしてオペレーターに光BBユニットを最新バージョンに交換依頼してから約1週間程度で届きました。

光BBユニット交換手順はこちら

光BBユニットは佐川急便で郵送されてきました。

SoftBankのロゴが付いた解りやすい茶色の箱です。

開封するとまずケーブル類が同梱されていました。

付属されているケーブル類は以下です。

  • 電源アダプタ1個
  • LANケーブル2本
  • モジュラーケーブル2本

その他にも2つの書類が同梱されていました。

1つ目の書類が「光BBユニット(EWMTA2.4)ご利用前のご注意事項」です。

古いバージョンから最新バージョン「E-WMTA2.4」へ光BBユニットを交換する人向けの書類のようで以下のような文言が記載されていました。

当社で設定切替を行うため、お使いの光BBユニットの電源をお切りいただいた後、10分以上経ってから、本機(EWMTA2.4)の接続を行ってください。

今まで利用していた光BBユニットの電源を切ったら10分以上待つ必要があるんですね。

2つ目の書類が「ソフトバンク光 接続ガイド」です。

この「ソフトバンク光 接続ガイド」は光BBユニットを交換する際はあまり役に立ちません。

こちらが交換した新しい光BBユニットの最新バージョン「E-WMTA2.4」です。

光BBユニット「E-WMTA2.3」と交換後の「E-WMTA2.4」を比較

今まで利用していた光BBユニットのバージョン「E-WMTA2.3」と今回交換した最新バージョンの「E-WMTA2.4」を様々な観点から比較してみました。

比較した結果、以下の4点が主な変更点となっています。

E-WMTA2.3と2.4の変更点
  1. サイズが約1.3倍大きくなった
  2. 背面の差込口の変更はないが名称が変更された
  3. 正面のランプとボタンの名称が一部変更された
  4. 伝送速度が約1.8倍速くなった
以下で詳しく解説します。

サイズが約1.3倍大きくなった

下の写真の左が最新バージョンの「E-WMTA2.4」です。

右が交換前の旧バージョンの「E-WMTA2.3」です。

明らかに交換した新しい光BBユニットの最新バージョンの「E-WMTA2.4」のサイズが大きい事が解ります。

新しい「E-WMTA2.4」は「E-WMTA2.3」よりも約1.3倍の大きさに変更されています。

背面の差込口の変更はないが名称が変更された

下の写真は光BBユニットの背面にある差込口です。

「E-WMTA2.4」と「E-WMTA2.3」の背面差込口の変更はありません。

但し、パソコンと有線接続する為の4つある差込口(青色)の名称が変更されていました。

E-WMTA2.4
(交換後)
E-WMTA2.3
(交換前)
  • LAN1
  • LAN2
  • LAN3
  • LAN4
  • パソコン1
  • パソコン2
  • パソコン3
  • パソコン4

「E-WMTA2.3」の4つある差込口の名称は【パソコン1~4】でしたが、交換した新しい「E-WMTA2.4」では【LAN1~4】へ変更になっていました。

名称が変更になっただけで役割はまったく同じです。

正面のランプとボタンの名称が一部変更された

光BBユニットの「E-WMTA2.3」と「E-WMTA2.4」の正面にあるランプを比較すると一部変更になっていることが解ります。

 E-WMTA2.4
(変更後)
E-WMTA2.3
(変更前)
ランプ数10個11個
ランプ名称
  1. 電源
  2. 警告
  3. 回線
  4. 高速モード
  5. Wi-Fi
  6. 電話1
  7. 電話2
  8. サービス1
  9. サービス2
  10. サービス3
  1. 電源
  2. 警告
  3. インターネット回線
  4. パソコン1
  5. パソコン2
  6. パソコン3
  7. パソコン4
  8. BBフォン
  9. Wi-Fi
  10. ステータス
  11. USB

交換前の光BBユニットのバージョン「E-WMTA2.3」のランプは11個ですが、交換後の「E-WMTA2.4」のランプは1つ減って10個に変更されています。

また、ランプの名称も変更されています。

伝送速度が約1.8倍速くなった

光BBユニットの「E-WMTA2.3」から「E-WMTA2.4」へ交換する最大のメリットは伝送速度が変更されている点です!

 E-WMTA2.4
(変更後)
E-WMTA2.3
(変更前)
伝送速度最大2.4Gbps最大1.3Gbps

伝送速度の値が多ければその分多くの情報を送ることができますので、「E-WMTA2.3」よりも交換した「E-WMTA2.4」の方が伝送速度の値が多くインターネットの速度が速くなる可能性があります。

そこで「E-WMTA2.3」と「E-WMTA2.4」のWi-Fi接続した際のスピードテストをほぼ同じ時間帯で実施しました。

私がソフトバンク光を契約しているマンションの最大通信速度は100Mbpsです。
要は100Mbpsに近ければ近いほど速度が速いことになります。

  • 「E-WMTA2.3」の速度は平均27Mbpsでした
  • 「E-WMTA2.4」の速度は平均59Mbpsでした

「E-WMTA2.3」よりも交換した「E-WMTA2.4」でWi-Fi接続した方が速度が速くなりました!

ワンポイントアドバイス
ソフトバンク光の「速度が遅いと感じる人」や「もう少し速度を速くしたい人」は光BBユニットを最新の「E-WMTA2.4」へ交換すると伝送速度が他のバージョンより速いため、インターネットの速度が改善する可能性があります。

まとめ

この記事ではソフトバンク光の契約者がSoftBankからレンタル可能な「光BBユニット」の交換方法を中心に解説しました。

ソフトバンク光を契約中で光BBユニットをレンタルしている場合で、尚且つ現在使っている光BBユニットのバージョンがEWMTA2.1、EWMTA2.2、EWMTA2.3であれば最新バージョンの「EWMTA2.4」へ無償で交換可能です。

交換依頼窓口
ソフトバンク光サポートセンター
電話番号:186-0800-111-200
受付時間:午前10時~午後7時まで

ソフトバンク光サポートセンターの電話番号へ受付時間内に電話をしてオペレーターに最新バージョンの光BBユニットに交換したい旨を伝えると約1週間程度で新しい光BBユニットが郵送されてきます。

交換後は今まで使っていた光BBユニットをSoftBankへ着払いで返却します。

最新バージョンの光BBユニットは伝送速度が他のバージョンよりも優れいてるため、交換することによりインターネットの速度が速く改善される可能性があります。速度が遅い場合や少しでも速度を速くしたい人は光BBユニットの交換をおすすめします。

レンタルしている光BBユニットは交換可能ですか?
はい、交換可能です。レンタル中の光BBユニットのバージョンがEWMTA2.1、EWMTA2.2、EWMTA2.3の場合は最新の「EWMTA2.4」へ交換できます。
光BBユニットの交換方法を教えてください。
最新の光BBユニットに交換したい場合はソフトバンク光サポートセンター(186-0800-111-2009)へ電話をして手続きをしてください。
光BBユニットの交換費用はいくらですか?
最新の光BBユニットへの交換費用は無料です。
新しい光BBユニットはいつ届きますか?
ソフトバンク光サポートセンターで交換依頼してから約1週間程度で最新の光BBユニットが届きます。
交換後に使っていた光BBユニットは返却が必要ですか?
最新の光BBユニットへ交換後は使っていた光BBユニットはSoftBankへ返却が必要です。返却方法は配送業者の指定なしで「着払い」で返送可能です。
光BBユニットを返却しなかった場合はどうなりますか?
最新の光BBユニットへ交換後に使っていた光BBユニットを返却しなかった場合は違約金として18,000円の支払いが必要です。返却期限は交換機到着日の翌月20日までです。