ソフトバンク光のひかり電話を解説!ホワイト光電話・光電話N・BBフォンの違いとは?

[quads id=1]ソフトバンク光のひかり電話についてお調べですね。

以前の固定電話の回線は「電話回線(アナログ回線)」を利用するのが一般的でしたが、現在ではインターネット接続でも利用する光回線の普及により固定電話でも「光回線」を利用するのが一般的になりつつあります。

ひかり電話とは
インターネットに接続する光回線を利用した固定電話サービスの総称を「ひかり電話」と言います。

ソフトバンク光ではインターネット契約に付加できる有料オプションサービスとして「ホワイト光電話」「光電話(N)」「BBフォン」の3種類の固定電話サービスを提供しています。

ソフトバンク光のひかり電話
  1. ホワイト光電話
  2. 光電話(N)
  3. BBフォン
ソフトバンク光の3種類あるひかり電話サービスには様々な違いが多数あるため、「どの光電話サービスに加入した方が良いのか」「どの光電話がおすすめなのか」でお悩みの方が多くいらっしゃいます。

まずは、ソフトバンク光の「ホワイト光電話」「光電話(N)」そして「BBフォン」の3つの光電話サービスの主なメリットとデメリットをまとめた表をご覧ください。

 メリットデメリット
ホワイト光電話
  • 電話番号を引き継ぎ可能
    但し、NTT一般加入電話で
    発番された電話番号のみ
  • 市外局番の電話番号がない場合、
    新規で発番してくれる
  • SoftBank宛の通話料が無料
  • 他社光電話で発番された
    電話番号は引き継げない
  • ホワイト光電話で新規発番した
    電話番号は他社へ一切引き継げない
光電話(N)
  • 電話番号を引き継ぎ可能
    NTT一般加入電話や
    NTTフレッツ光、他社光コラボで
    発番された電話番号
  • 市外局番の電話番号がない場合、
    新規で発番してくれる
  • 光電話(N)で新規発番した
    電話番号は他社光コラボでも
    引き継ぎ可能
ホワイト光電話よりも
月額基本料金や通話料が高い
BBフォン
  • 初期費用は不要
  • 月額基本料が0円
  • 市外局番の電話番号が
    利用できない(050となる)
  • 利用中の電話番号は
    一切引き継げない
  • フリーダイヤルや緊急通報を
    利用することが出来ない
この記事では初心者向けにひかり電話とアナログ電話の違いを解説すると共に、3種類あるソフトバンク光のひかり電話サービスの契約内容や月額料金、利用できる電話番号、通話料の違いを詳しく解説しています。

※以下、表示金額はすべて「税込」です。

ソフトバンク光のひかり電話とアナログ電話(一般加入電話)の違い

まずは、あまり詳しくない方に向けてソフトバンク光の固定電話オプションサービス「ひかり電話」と、NTT一般加入電話である「アナログ電話」の違いについて解説します。

光電話とアナログ電話は利用する「回線」に大きな違いがあります。

サービス回線
アナログ電話アナログ回線
(電話回線)
ひかり電話光回線

以下、「アナログ電話」と「ひかり電話」に分けて解説します。

NTT一般加入電話である「アナログ電話」とは

NTT東日本・NTT西日本が提供している「アナログ回線(電話回線)」を利用した従来の固定電話サービス(NTT一般加入電話)のことを「アナログ電話」と言います。

昔から自宅に固定電話を設置している人なら解ると思いますが、電柱には電力を供給する送電線以外にも電話で利用する「電話回線(アナログ回線)」が引かれています。

「電話回線(アナログ回線)」を自宅へ引き込んで利用しているサービスが「アナログ電話」です。

NTT一般加入電話も「アナログ回線」を利用しています。

ワンポイントアドバイス
「アナログ回線」を利用するNTT一般加入電話には、基本的に「電話加入権(施設設置負担金)」が必要ですが、電話加入権不要のライトプランというプランもあります。

ソフトバンク光でも提供する「ひかり電話」とは

ソフトバンク光でも提供されている有料の固定電話サービス(オプションサービス)の「ひかり電話」は、インターネット接続に利用する「光回線」を利用した固定電話のことです。

ひかり電話はホームページ閲覧や動画視聴、メール送受信と同じように音声データを「デジタル信号」で届ける方法で、光電話のことを「デジタル電話」や「IP電話」と呼ばれることもあります。

ソフトバンク光の「ひかり電話」は、インターネット接続で利用する「光回線」を利用します。
ワンポイントアドバイス
「アナログ電話」の場合は音声データを電話回線にそのまま乗せて通話相手に届けるため、距離が離れればその分音声が劣化してしまいます。一方、「ひかり電話」はデジタル信号に変換して通話相手に届けるためノイズを受けにくく通話相手の距離が遠くても「アナログ電話」よりもクリアな音声で通話することが出来ます。

ソフトバンク光のひかり電話には3種類ある!

ソフトバンク光の契約者が加入できるひかり電話は以下の3種類です。

  1. ホワイト光電話
  2. 光電話(N)
  3. BBフォン

上記3種類のソフトバンク光のひかり電話は「光回線」を利用した固定電話サービスである点は共通していますが、違いとして最低限知っておきたいのは「電話番号」と「提供会社」です。

ひかり電話
サービス名
電話番号サービス
提供会社
ホワイト光電話市外局番SoftBank
光電話(N)市外局番NTT東日本
NTT西日本
BBフォン050から
始まる
SoftBank

利用する電話番号に違いがある!

ソフトバンク光の3種類あるひかり電話では利用する電話番号に違いがあります。

ソフトバンク光の「ホワイト光電話」「光電話(N)」は市外局番の電話番号を利用します。
東京なら03、大阪なら06のように市外局番が利用される。)

一方、「BBフォン」は050から始まる電話番号を利用します。

提供会社に違いがある!

ソフトバンク光の3種類あるひかり電話ではサービス提供会社にも違いがあります。

ソフトバンク光の「ホワイト光電話」「BBフォン」のサービスはSoftBankが提供しています。

一方、「光電話(N)」はNTT東日本・NTT西日本が提供してます。
「光電話(N)」の(N)は、NTTのNを意味しています。)

「光電話(N)」のサービス自体はNTTが提供していますが、ソフトバンク光のオプションサービスであるためSoftBankとの契約となります。(毎月の請求もSoftBankからとなります。)

どれが良い?ソフトバンク光のひかり電話の違いを解説!

ソフトバンク光の契約者が加入可能な「ひかり電話」は3種類ありますので、「結局ひかり電話はどれに加入すれば良いのか?」という疑問を持っている方が多くいらっしゃいます。

そこで、ソフトバンク光の3種類のひかり電話で「どれがおすすめか」をまとめてみました。

ひかり電話
サービス
こんな人におすすめ
ホワイト光電話
  • NTT一般加入電話で利用する
    同じ電話番号を引き継ぎたい
  • 新規で市外局番の電話番号を利用したい
    (市外局番の電話番号を持っていない)
  • 電話する相手がSoftBankの人が多い
光電話(N)
  • NTT一般加入電話で利用する
    同じ電話番号を引き継ぎたい
  • フレッツ光や他社光コラボで利用する
    同じ電話番号を引き継ぎたい
  • 新規で市外局番の電話番号を利用したい
    (市外局番の電話番号を持っていない)
  • ソフトバンク光から他社光コラボへ
    事業者変更する可能性がある
  • 複数の市外局番の電話番号を利用したい
    (最大5番号まで)
BBフォン
  • 月額基本料を0円にしたい
  • おうち割光セットを適用したいだけ
選ぶポイント
現在、NTT一般加入電話を利用中の方で「同じ電話番号を引き継ぎたい方」、そして「市外局番の電話番号を利用したい方」は「ホワイト光電話」又は「光電話(N)」の2択となります!

上記を踏まえた上で、以下ではホワイト光電話/光電話(N)/BBフォンに分けて解説します。

3種類あるソフトバンク光のひかり電話の違いや特徴をよく理解して、あなたに合ったひかり電話へ加入するようにしてください!特にホワイト光電話と光電話(N)の違いをよく理解してください。

ホワイト光電話

以下のような方々にソフトバンク光の「ホワイト光電話」をおすすめします。

ホワイト光電話をおすすめする方
  • NTT一般加入電話で利用する同じ電話番号を引き継ぎたい
  • 新規で市外局番の電話番号を利用したい
    (市外局番の電話番号を持っていない)
  • 電話する相手がSoftBankの人が多い
ソフトバンク光の「ホワイト光電話」は、NTT一般加入電話で現在利用中の電話番号をそのまま引き継ぐことが出来ます。

ホワイト光電話で電話番号を引き継げないケースは以下です。

  • NTT一般加入電話利用中であっても「電話加入権なし」の番号は引き継げない!
  • フレッツ光や他社光コラボのひかり電話で発番した番号は引き継げない!

NTT一般加入電話で取得した「電話加入権あり」の電話番号であればソフトバンク光へ乗り換えて「ホワイト光電話」に加入すると同じ電話番号を引き継ぐことができます。

但し、フレッツ光や他社のひかり電話で新規発番された電話番号はホワイト光電話では引き継げません。

市外局番の電話番号をお持ちでない方でも「ホワイト光電話」に加入すれば、新しい市外局番の電話番号を新規発番(発行)してくれますよ。

また、ソフトバンク光の「ホワイト光電話」からSoftBank提供の電話サービス(電話番号宛)に電話をする機会が多い方に「ホワイト光電話」をおすすめしています!

「ホワイト光電話」に加入して、月額定額料・登録料ともに無料の「ホワイトコール24」にも加入するとSoftBank携帯電話宛やSoftBankが提供する固定電話(ホワイト光電話、おうちのでんわ、BBフォンなど)への通話料が無料になります。
ワンポイントアドバイス
「ホワイト光電話」は、NTT一般加入電話で発番(取得)した電話加入権ありの電話番号であれば同じ電話番号をそのまま引き継ぐことが出来ますし、SoftBank携帯電話宛などSoftBank提供の固定電話サービスへの通話料が無料な点もおすすめポイントです。

ホワイト光電話の詳しい解説はこちら

光電話(N)

以下のような方々にソフトバンク光の「光電話(N)」をおすすめします。

光電話(N)をおすすめする方
  • NTT一般加入電話で利用する同じ電話番号を引き継ぎたい
  • フレッツ光や他社光コラボで利用する同じ電話番号を引き継ぎたい
  • 新規で市外局番の電話番号を利用したい
    (市外局番の電話番号を持っていない)
  • ソフトバンク光から他社光コラボへ事業者変更する可能性がある
  • 複数の市外局番の電話番号を利用したい
    (最大5番号まで)
ソフトバンク光の「光電話(N)」は、ホワイト光電話同様に「NTT一般加入電話で利用中の電話番号」「電話加入権ありの電話番号」であればそのまま同じ電話番号を引き継ぐことが出来ます。

また、フレッツ光や他社光コラボのひかり電話で発番された電話番号は「光電話(N)」ならそのまま同じ電話番号を引き継ぐことが可能です。

ひかり電話で新規発番された電話番号は「ホワイト光電話」では引き継ぎ不可。

光電話(N)で電話番号を引き継げないケースは以下です。

  • NTT一般加入電話利用中であっても「電話加入権なし」の番号は引き継げない!
ソフトバンク光の「光電話(N)」は、ホワイト光電話同様に市外局番の電話番号をお持ちでない方には新しい電話番号を新規発番(新規発行)してくれます。
大きな違い
光電話(N)とホワイト光電話ともに電話番号を持っていなくても市外局番の電話番号を新規発行してくれる点は共通していますが、「光電話(N)」で新規発行された電話番号なら他社光コラボの光電話でも引き継ぎすることが可能です。(※一部光コラボ除く)
 光電話(N)ホワイト光電話
電話番号
新規発番
可能可能
他社光コラボ
光電話への移行
可能不可

「光電話(N)」で新規発番された電話番号のみ他社光コラボ(ドコモ光やビッグローブ光、OCN光など)へ事業者変更で乗り換えた場合はそのまま同じ電話番号を引き継ぐことが出来ます。

ホワイト光電話で新規発番された電話番号は一切他社へ引き継げません!

ホワイト光電話と光電話(N)はほぼ同じ内容ではありますが、ホワイト光電話と違って他社光コラボ(ドコモ光やビッグローブ光、OCN光など)へ事業者変更により乗り換える可能性がある方には「光電話(N)」をおすすめしています。
ワンポイントアドバイス
ソフトバンク光を契約後に今後他社光コラボへ「事業者変更」で乗り換える可能性がある場合、光電話(N)だと他社光コラボの光電話でも同じ電話番号を特別な手続き不要で引き継ぎできます。

しかし、ソフトバンク光から他社光コラボへ「事業者変更」で乗り換える場合にホワイト光電話だとNTT一般加入電話で発番された電話番号は「アナログ戻し」という手続きが必要となってしまいますし、ホワイト光電話で新規発番された電話番号は他社光コラボの光電話へは引き継ぎ不可となります。

光電話(N)の詳しい解説はこちら

BBフォン

以下のような方々にソフトバンク光の「BBフォン」をおすすめします。

BBフォンをおすすめする方
  • 月額基本料を0円にしたい
  • おうち割光セットを適用したいだけ

「ホワイト光電話」や「光電話(N)」は通話しなくても月額基本料金の支払いが必要ですが、BBフォンは月額基本料が無料なので通話しなかった月の支払いは不要となります。

但し、BBフォンは月額基本料0円ではあるものの、使用する電話番号は「050」となり市外局番ではありません!また、「ホワイト光電話」「光電話(N)」のようにNTT一般加入電話(電話加入権あり)の電話番号を引き継ぐことが一切できません!

また、おうち割光セットの適用目的なら「BBフォン」がおすすめです。

ワンポイントアドバイス
毎月のSoftBank・Y!mobileのモバイル料金(スマホ等)が割引される「おうち割光セット」を適用するには、ソフトバンク光のインターネット契約に加えて「光BBユニットレンタル」「Wi-Fiマルチパック」そして「光電話」の3つのオプション加入が条件です。

その為、「おうち割光セットを適用したいだけ」の方には月額基本料金が無料のBBフォンがおすすめです。

BBフォンの詳しい解説はこちら

市外局番の電話番号でSoftBank宛の通話料が無料の「ホワイト光電話」

以下では、SoftBankが提供する市外局番の電話番号が利用可能でSoftBank宛の通話料が無料となる「ホワイト光電話」について解説します。

まずは、ホワイト光電話のサービス内容を表にまとめてみたのでご確認ください。

ホワイト光電話
サービス内容
利用可否
電話番号市外局番
※一般加入電話と同じ
電話番号
引き継ぎ
△NTT加入電話で発番され
電話加入権ありの電話番号のみ
※他社光電話で発番された電話番号不可
FAX〇利用可能
電話番号追加×不可(1番号のみ)
フリーダイヤル〇発信可能
緊急通報
(110番、119番、118番)
〇発信可能
BBフォン×併用不可
工事立会〇立会不要

ホワイト光電話で注意すべき点は「電話番号の引き継ぎ」です。

NTT一般加入電話で発番された「電話加入権あり」の電話番号であればホワイト光電話でも継続して同じ電話番号を引き継ぎ可能ではありますが、フレッツ光や他社光コラボのひかり電話で発番された電話番号は引き継ぎ出来ません!

もし、市外局番の電話番号を利用しておらず(引き継ぐ電話番号がなく)市外局番の利用を開始したい場合はホワイト光電話加入と同時にSoftBankから新しい電話番号が発番されます。

以下では、ソフトバンク光の「ホワイト光電話」に加入する際の初期費用(工事費)や月額基本料、通話した際の通話料、ホワイト光電話のオプションサービスについて解説します。

ホワイト光電話の初期費用(工事費)

ホワイト光電話へ加入する際の初期費用(工事費)は以下です。

 番号ポータビリティ
(電話番号引継)
新規契約
(電話番号発番)
交換機等工事費1,100円1,100円
番号ポータビリティ
工事費
2,200円
工事費合計3,300円1,100円

出典:SoftBank

NTT一般加入電話で利用している電話番号を引き継ぎして「ホワイト光電話」でも同じ電話番号を継続利用する場合の工事費は合計で3,300円です。(※ホワイト光電話加入時に新しい電話番号を発番する場合は1,100円。)

電話番号を継続して利用することを「番号ポータビリティ」と言います。
ワンポイントアドバイス
NTT一般加入電話で利用している同じ電話番号をホワイト光電話で引き継ぎする場合(番号ポータビリティする場合)には、「回線休止工事費」として別途2,200円がNTTから請求されます。

「回線休止工事費」は1回のみの請求となり、毎月請求されるものではありません。

ホワイト光電話の月額基本料

ソフトバンク光の「ホワイト光電話」には3つのプランがあり、各プランによって月額基本料が違います。

ホワイト光電話
料金プラン
月額基本料金
基本プラン513円
基本プランα1,037円
だれとでも定額
for 光電話
1,551円

出典:SoftBank

ホワイト光電話の「基本プラン」の月額基本料金は513円です。

「基本プランα」の場合は月額1,037円、「だれとでも定額 for 光電話」の場合は月額1,551円です。

ホワイト光電話の各プランの違い

上記のようにホワイト光電話の各プランは月額基本料がまったく違いますが、「無料通話分」が含まれているか・含まれていないかのプラン内容に違いがあります。

ホワイト光電話
料金プラン
無料通話
基本プランなし
基本プランα528円分の通話料無料
※固定電話宛+国内通話のみ
だれとでも定額
for 光電話
国内通話
※1回10分以内かつ月500回以内

ホワイト光電話の「基本プラン(月額513円)」には無料通話が付いていません。

しかし、「基本プランα(月額1,037円)」には日本国内の固定電話宛なら528円分の無料通話が付いています。

また、「だれとでも定額 for 光電話(月額1,551円)」は1回10分以内の通話なら月500回まで国内通話料(携帯電話宛の通話も含む)が無料となります。

ワンポイントアドバイス
ホワイト光電話から電話する機会が多い方は無料通話が付いている「基本プランα」か「だれとでも定額 for 光電話」の料金プランで契約をおすすめします。

ホワイト光電話から電話する機会がほとんどない方は月額基本料が安い「基本プラン」で契約すると良いでしょう。

光BBユニットレンタル(月額513円)も必要!

ソフトバンク光の「ホワイト光電話」を利用するには「光BBユニット」と呼ばれる機器をレンタルする必要があります!

「光BBユニット」は、ホワイト光電話で利用するために必ず必要となる機器です!

光BBユニット
レンタル
月額513円

出典:SoftBank

ホワイト光電話では「光BBユニット」のレンタルが必要となるため、ホワイト光電話の月額基本料に加えて光BBユニットレンタル料として月額513円の支払いが必要な点を覚えておきましょう。

光BBユニットにはWi-Fiが利用できる無線LANルーター機能が内蔵されており、「Wi-Fiマルチパック(月額1,089円)」と呼ばれるオプションサービスにも加入することでWi-Fiが利用できるようになる機器でもあります。
おうち割光セット
ちなみに、ソフトバンク光のインターネット契約に加えて「ホワイト光電話」「光BBユニットレンタル」「Wi-Fiマルチパック」の3つのオプションサービスに加入するとSoftBank・Y!mobileのモバイル料金が毎月割引となる「おうち割光セット」を適用することが可能です!
 通常おうち割光セット
適用後
ホワイト光電話
基本プラン
(513円)
月額2,115円月額550円
光BBユニット
(513円)
Wi-Fiマルチパック
(1,089円)

「ホワイト光電話(基本プラン:月額513円」と「光BBユニットレンタル(月額513円)」、「Wi-Fiマルチパック(月額1,089円)」の合計月額料は2,115円にもなりますが、おうち割光セットを適用すると3つのオプション月額料は合計で550円に割引されます!

ホワイト光電話の通話料

上記では月額基本料金(固定費)を解説しましたが、ここからホワイト光電話で電話をした際の通話料について解説します。

ホワイト光電話は契約した料金プランや電話する相手によって以下のように通話料が異なります。

電話する
相手
基本プラン又は
基本プランα
だれとでも定額
for 光電話
固定電話宛8.789円/3分無料
(※1)
SoftBank提供の
固定電話宛
(※2)
無料無料
(※1)
SoftBank
携帯電話宛
  • ホワイトコール24加入で
    何分通話しても通話料無料
  • ホワイトコール24未加入
    17.6円/1分
無料
(※1)
他社の
携帯電話宛
17.6円/1分無料
(※1)
PHS宛17.6円/1分無料
(※1)
国際電話
  • アメリカ
    7.99円/3分
  • 中国
    32円/1分
  • 台湾
    31円/1分
  • 韓国
    31円/1分
  • シンガポール
    31円/1分
  • カナダ
    12円/1分
  • イギリス
    23円/1分
  • フランス
    23円/1分
  • オーストラリア
    23円/1分

出典:SoftBank

(※1)「だれとでも定額 for 光電話」の無料通話は1回10分以内かつ月500回以内まで。

(※2)ホワイト光電話から以下のSoftBank提供の電話サービスへ通話すると通話料が無料です。
「ホワイト光電話」「おうちのでんわ」「BBフォン」「BBフォン(M)」「BBフォン光」「ケーブルライン」「ひかりdeトークS」「NURO 光 でんわ」

ワンポイントアドバイス
ホワイト光電話の料金プランである基本プラン/基本プランαに加入後に別途「ホワイトコール24」を申し込みするとSoftBank携帯電話宛の国内通話料が24時間いつでも無料となります!
「ホワイトコール24」とはホワイト光電話からSoftBank携帯電話宛への国内電話が24時間通話料無料となるサービスです。

ホワイトコール24
月額使用料
無料

ホワイトコール24は別途申し込みが必要ですが月額使用料は無料です!

ホワイトコール24に申し込むと電話をかけた相手が「SoftBank携帯電話」なら国内通話料が無料ですが、電話を掛ける相手の「SoftBank携帯電話」もホワイトコール24に申し込む必要があります。

また、ホワイトコール24に加入した方の家族のSoftBankの電話番号を最大10回線まで登録できます。

ホワイト光電話のオプションサービス

ソフトバンク光の「ホワイト光電話」には様々な電話機能(オプション)を追加することが可能です。

ホワイト光電話に追加可能なオプションサービスと利用料は以下です。

オプション
(月額料)
サービス内容
番号表示
(440円)
電話してきた相手の電話番号を表示。
番号通知
リクエスト
(220円)
非通知の相手に通知して電話するよう
自動音声が流れる。
キャッチ電話
(330円)
通話中にかかってきた電話を受ける。
(キャッチホン)
着信転送
(550円)
指定した電話番号へ転送する。
着信お断り
(220円)
迷惑電話を受信拒否する。

出典:SoftBank

すべての電話機能(オプション)をホワイト光電話に付けると合計月額1,760円もします。

しかし、ホワイト光電話の料金プランである「基本プランα」又は「だれとでも定額 for 光電話」なら上記のオプションがすべて無料で利用することが出来ます。

ワンポイントアドバイス
ホワイト光電話の「基本プラン」に加入した場合のみ、各オプションを個別で契約する必要があります。

現在の電話番号を引き継ぎたいなら「光電話(N)」

以下では、NTT東日本・NTT西日本が提供する市外局番の電話番号が利用可能なソフトバンク光の固定電話オプションサービス「光電話(N)」について解説します。

まずは、光電話(N)のサービス内容を表にまとめてみたのでご確認ください。

光電話(N)
サービス内容
利用可否
電話番号市外局番
※一般加入電話と同じ
電話番号
引き継ぎ
〇可能
NTT加入電話・光電話で
発番され電話番号のみ
一部の光電話は不可。
FAX〇利用可能
電話番号追加〇利用
(最大5番号まで)
フリーダイヤル〇発信可能
緊急通報
(110番、119番、118番)
〇発信可能
BBフォン〇併用可能
工事立会〇立会不要

ソフトバンク光の「光電話(N)」は、「NTT一般加入電話」やNTTフレッツ光又は光コラボの「光電話」で利用中の市外局番の同じ電話番号をそのまま引き継ぐことが可能です。

光コラボとは、NTTの光回線を利用したインターネット接続サービスのことです。

NTT回線を利用しない光電話サービスで新規発番された電話番号は「光電話(N)」であっても同じ電話番号を引き継ぐことが一切出来ません。

電話番号が引き継げない主な光電話:
auひかり、コミュファ光、eo光、ピカラ光、メガ・エッグ、ビビック光、NURO光など
上記の光電話で発番された電話番号は引き継げません。

市外局番の電話番号がなくても「光電話(N)」へ加入すると新しい市外局番の電話番号を新規発番してくれます。

また、「光電話(N)」で新規発番された電話番号は、ソフトバンク光から「フレッツ光」や「他社光コラボ」へ事業者変更での乗り換えなら乗り換え先の光電話で継続利用が可能です。

光電話(N)の工事費

光電話(N)を加入する際は工事費の支払いが必要です。

ソフトバンク光のインターネット契約が「新規契約」「転用」「事業者変更」によって光電話(N)の工事費に違いがあります。

新規契約・転用・事業者変更とは
  • 新規契約とは
    フレッツ光や他社光コラボが未契約でソフトバンク光を新規で申し込むこと
  • 転用とは
    フレッツ光を契約中でソフトバンク光へ契約を乗り換える手続きのこと
  • 事業者変更とは
    他社光コラボを契約中でソフトバンク光へ契約を乗り換える手続きのこと
主な他社光コラボは以下
ドコモ光、ビッグローブ光、OCN光、So-net光、@nifty光、楽天ひかり、ぷらら光、エキサイト光、@TCOMヒカリ、U-next光、IIJmioひかり、AsahiNet光、DTI光、Marubeni光、GMO光アクセスなど

新規契約の光電話(N)工事費

ソフトバンク光を「新規契約」して光電話(N)へ加入する場合の工事費は以下です。

電話番号工事費
番号ポータビリティ
(電話番号引継)
3,300円
番号新規
(電話番号発番)
1,100円

出典:SoftBank

「NTT一般加入電話」や「NTTフレッツ光の光電話」、「他社光コラボの光電話」で利用中の同じ電話番号を光電話(N)でもそのまま引き継ぎする場合の光電話(N)の工事費は3,300円です。

また、光電話(N)加入時に新しい電話番号を新規発番する場合の工事費は1,100円です。

ワンポイントアドバイス
アナログ電話から電話番号を引き継いだ場合は回線休止工事費として2,200円が別途NTTから請求があります。

また、ホームゲートウェイ(NTTの機器)を利用する場合は設定費1,100円が別途必要です。

転用・事業者変更の光電話(N)工事費

フレッツ光からソフトバンク光へ「転用」で乗り換えた場合、又は他社光コラボからソフトバンク光へ「事業者変更」で乗り換えた場合の光電話(N)の工事費は以下です。

電話番号工事費
継続
(電話番号引継)
0円
番号ポータビリティ
(電話番号引継)
  • 無派遣工事の場合
    4,400円
  • 派遣工事ありの場合
    8,250円
番号新規
(電話番号発番)
2,200円

出典:SoftBank

「継続」とは、フレッツ光や他社光コラボの光電話で利用中の同じ電話番号をそのまま継続利用することで「継続」の場合の光電話(N)の工事費は0円です。

「番号ポータビリティ」とは、NTT一般加入電話で利用中の同じ電話番号をそのまま継続利用することで「番号ポータビリティ」の場合の光電話(N)の工事費は、無派遣工事で4,400円・有派遣工事で8,250円です。

「番号新規」とは、光電話(N)加入と同時に新しい電話番号を新規で発番することで、「番号新規」の場合の光電話(N)の工事費は2,200円です。

ワンポイントアドバイス
番号ポータビリティの場合は回線休止工事費として2,200円が別途NTTから請求されます。

また、番号ポータビリティでホームゲートウェイ(NTTの機器)を利用する場合は設定費1,100円、設置費1,650円が別途支払いが発生する場合があります。

光電話(N)の月額基本料金

ソフトバンク光の「光電話(N)」には2つの料金プランあり、月額基本料金に違いがあります。

光電話(N)
料金プラン
月額基本料金
基本プラン(N)550円
スマート基本プラン(N)1,650円

「基本プラン(N)」の月額基本料金は550円です。
「スマート基本プラン(N)」の月額基本料金は1,650円です。

「基本プラン(N)」よりも「スマート基本プラン(N)」の方が毎月1,100円高いですが、「スマート基本プラン(N)」には528円分の通話料が含まれているほか、6つの電話オプション機能が無料で利用可能です。

「スマート基本プラン(N)」で利用可能な6つの電話オプションは後ほど解説します。

スマート基本プラン(N)のみ、運転免許証などの本人確認書類が申込時に必要です。

ワンポイントアドバイス
「スマート基本プラン(N)」で利用可能な6つの電話オプションを個別に利用すると合計月額1,870円にもなりますので、「基本プラン(N)」に加入して6つの電話オプションに個別に加入するなら「スマート基本プラン(N)」に加入する方がお得です。

光電話(N)の通話料

上記では光電話(N)の固定費(月額基本料金)を解説しましたが、ここからは相手に電話した際の通話料をご紹介します。

光電話(N)は契約した電話する相手によって以下のように通話料が異なります。

電話する
相手
光電話(N)
通話料
固定電話宛8.8円/3分
スマート基本プラン(N)なら
528円分の無料通話可能
SoftBank提供の
固定電話宛
(※3)
8.8円/3分
SoftBank
携帯電話宛
  • 東日本:
    19.25円/分
  • 西日本:
    19.8円/分
他社の
携帯電話宛
  • auの場合
    東日本:19.25円/分
    西日本:19.8円/分
  • NTTドコモと
    ワイモバイルの場合
    17.6円/分
PHS宛
  • 区域内:11円/分
  • ~ 160km:11円/45秒
  • 160km超:11円/36秒
国際電話
  • アメリカ
    9円/1分
  • 中国
    30円/1分
  • 台湾
    30円/1分
  • 韓国
    30円/1分
  • シンガポール
    30円/1分
  • カナダ
    10円/1分
  • イギリス
    20円/1分
  • フランス
    20円/1分
  • オーストラリア
    20円/1分

出典:SoftBank

(※3)SoftBank提供の固定電話宛サービス:
「ホワイト光電話」「おうちのでんわ」「BBフォン」「BBフォン(M)」「BBフォン光」「ケーブルライン」「ひかりdeトークS」「NURO 光 でんわ」

ワンポイントアドバイス
家族のSoftBankの携帯電話宛へ電話をする機会が多い場合は、ホワイトコール24でSoftBankの携帯電話宛の通話料が無料となる「ホワイト光電話」をおすすめします。

光電話(N)のオプションサービス

ソフトバンク光の「光電話(N)」では以下の電話機能(オプション)を追加することが可能です。

オプション
(月額料)
サービス内容

番号表示

(440円)
電話してきた相手の電話番号を表示。

番号通知

リクエスト
(220円)
非通知の相手に通知して電話するよう
自動音声が流れる。

キャッチ電話

(330円)
通話中にかかってきた電話を受ける。
(キャッチホン)

多機能転送

(550円)
かかってきた電話を
外出先の電話で受けられる。
※ボイスワープ

着信お断り

(220円)
迷惑電話を拒否する。

複数回線通話

(220円)
複数の回線を同時に利用できる。

番号追加

(110円)
複数の電話番号が利用できる。

着信お知らせ
メール

(110円)
着信があったことを
メールで知らせる。

出典:SoftBank

光電話(N)の料金プランである「基本プラン(N)」には上記オプションが付いていませんので、利用したい電話機能があれば個別に申し込む必要があります。

ただし、「スマート基本プラン(N)」には、上記6つのオプション「①番号表示」「②番号通知リクエスト」「③キャッチ電話」「④多機能転送」「⑤着信お断り」「⑧着信お知らせメール」が付いていますのでこれら6つの電話オプションは別途申し込む必要がありません。

ワンポイントアドバイス
無料通話分(528円分)と6つのオプション(合計1,870円)を利用したいのであれば、月額基本料金が1,650円の「スマート基本プラン(N)」で光電話(N)へ加入するとお得です。

ただし、少しでも安く抑えたい・電話オプションは利用しない、という人は月額基本料金が550円の「基本プラン(N)」で光電話(N)へ加入すると良いでしょう。

「基本プラン(N)」で「④多機能転送」を利用する場合には申込時に本人確認書類が必要です。

月額基本料0円で050の電話番号を使う「BBフォン」

ソフトバンク光の固定電話オプションサービス「ホワイト光電話」「光電話(N)」に続いて、最後に解説するのがIP電話の元祖とも言える「BBフォン」です。

まずは、BBフォンのサービス内容を表にまとめてみたのでご確認ください。

BBフォン
サービス内容
利用可否
電話番号050から始まる
電話番号を使用。
電話番号
引き継ぎ
×不可
FAX〇利用可能
電話番号追加×不可
フリーダイヤル×発信不可
緊急通報
(110番、119番、118番)
×発信不可
工事立会〇立会不要

以下では、ソフトバンク光の「BBフォン」の注意点を解説すると共に、初期費用や月額基本料、通話した際の通話料、おうち割光セットを適用したい方にお勧めする理由を解説します。

最低限知っておきたいBBフォンの注意点

「ホワイト光電話」「光電話(N)」とは違って「BBフォン」には加入前に以下のような最低限知っておくべき注意点がありますのでよく理解しておきましょう!

BBフォンの注意点
  1. BBフォンの電話番号は市外局番でなく「050」
  2. BBフォンは利用する電話番号は他社へ引き継げない
  3. BBフォンはフリーダイヤルや緊急通報が利用できない

注意①:BBフォンの電話番号は市外局番でなく「050」

BBフォンでは「050」から始まる電話番号を利用します。

BBフォンは「03」や「06」など市外局番から始まる電話番号は使用できません

BBフォンへ加入すると任意の050から始まる電話番号がSoftBankから発番されます。
050の電話番号は任意で発番されるため指定はできません。)

注意②:BBフォンは利用する電話番号は他社へ引き継げない

BBフォンで利用する電話番号は、BBフォン加入時に「BBフォン専用の電話番号」として新規発番されます。

BBフォンは他社で利用中の電話番号は一切引き継げません!

現在、市外局番の電話番号をご利用中で継続利用したい場合は「ホワイト光電話」もしくは「光電話(N)」に加入してください。

  • 「NTT一般加入電話」で発番された電話番号を引き継ぐ場合
    ホワイト光電話
  • 「NTT一般加入電話」「フレッツ光・他社光コラボの光電話」で発番した電話番号を引き継ぐ場合
    光電話(N)

注意③:BBフォンはフリーダイヤルや緊急通報が利用できない

BBフォンはフリーダイヤルや緊急通報への発信ができません!

BBフォンでは110番や119番などが利用できない!

SoftBankへの問い合わせなどに利用するフリーダイヤルのみ利用可能。

BBフォンで発信できない番号は以下です。

*#001003100320033
003400350036003700380039
004100460051005200530055
005600570060006100620063
006500660067007300740077
007800810082008300840088
008900910120014001600170
0180020057006008000990
0000110113114118119
122141171177188189

上記の数字から始まる電話番号はBBフォンから発信できませんので注意しておきましょう。

ワンポイントアドバイス
固定電話を「BBフォン」メインに利用を考えている方は上記のような注意点があることを理解した上で加入するようにいましょう!

BBフォンの初期費用と月額基本料

ソフトバンク光の「BBフォン」は初期費用(工事費)が一切不要です!
また、「BBフォン」の月額基本料は0円です!

初期費用無料
月額基本料金0円

出典:SoftBank

BBフォンは初期費用が無料なので負担なく加入することができます。

また、BBフォンの月額基本料金は0円なので通話をしなかった月の料金は発生しません。

光BBユニットのレンタルが必須!

ソフトバンク光の「BBフォン」は月額基本料が0円ではありますが、BBフォンを利用するには「光BBユニット」と呼ばれる機器レンタルが必須です!

「光BBユニット」は、BBフォンで利用するために必ず必要となる機器です!

光BBユニット
レンタル
月額513円

出典:SoftBank

BBフォンでは「光BBユニット」のレンタルが必要となるため、BBフォンの月額基本料は0円であるものの、光BBユニットレンタル料として月額513円の支払いが発生します。

BBフォンの月額基本料は無料ではありますが、BBフォンでは「光BBユニットレンタル」が必要となるため、レンタル料(月額513円)の支払いが毎月発生することを覚えておきましょう。

BBフォンの通話料

BBフォンの月額基本料は0円なので通話しなかった月の料金は発生しません。
しかし、BBフォンで通話した分の通話料の支払いは発生します。

BBフォンで電話した際の主な通話料は以下です。

電話する
相手
BBフォン通話料
固定電話宛8.789円/3分
SoftBank提供の
固定電話宛
(※4)
8.8円/3分
SoftBank
携帯電話宛
  • ホワイトコール24加入で
    通話料無料
  • ホワイトコール24未加入なら
    23時~8時:22円/分
    8時~23時:27.5円/分
他社の
携帯電話宛
  • 23時~8時:22円/分
  • 8時~23時:27.5円/分
PHS宛11円/分
国際電話
  • アメリカ
    7.99円/1分
  • 中国
    30円/1分
  • 台湾
    31円/1分
  • 韓国
    31円/1分
  • シンガポール
    31円/1分
  • カナダ
    12円/1分
  • イギリス
    23円/1分
  • フランス
    23円/1分
  • オーストラリア
    23円/1分

出典:SoftBank

(※4)SoftBank提供の固定電話宛サービス:
「ホワイト光電話」「おうちのでんわ」「BBフォン」「BBフォン(M)」「BBフォン光」「ケーブルライン」「ひかりdeトークS」「NURO 光 でんわ」

BBフォンに加入後に「ホワイトコール24」に申し込むと、家族が契約するSoftBank携帯電話宛の通話料が24時間無料となります。

ワンポイントアドバイス
BBフォンに加入後に「ホワイトコール24」に申し込むと、家族が契約するSoftBank携帯電話宛の通話料が24時間無料となります。
「ホワイトコール24」とは、BBフォンからSoftBank携帯電話宛への国内電話が24時間通話料無料となるサービスです。

ホワイトコール24
月額使用料
無料

ホワイトコール24は別途申し込みが必要ですが月額使用料は無料です!

ホワイトコール24に申し込むと電話をかけた相手が「SoftBank携帯電話」なら国内通話料が無料ですが、電話を掛ける相手の「SoftBank携帯電話」もホワイトコール24に申し込む必要があります。

また、ホワイトコール24に加入した方の家族のSoftBankの電話番号を最大10回線まで登録できます。

おうち割光セット適用目的ならBBフォン加入がおすすめ!

SoftBank/Y!mobileのモバイル料金(スマホなど)が毎月割引される「おうち割光セット」の適用を目的としたソフトバンク光の光電話加入なら「BBフォン」への加入をおすすめします!

おうち割光セットとは
おうち割光セットは、SoftBankモバイル料金が毎月最大1,100円割引・Y!mobileモバイル料金が毎月最大1,188円割引されるセット割引のことです。(家族が契約するSoftBank/Y!mobileも最大10回線まで割引適用可能なのが「おうち割光セット」の魅力です!)

おうち割光セットを適用するには、ソフトバンク光のインターネット契約に加えて以下の3つのオプションサービスへの加入が適用条件となっています!

おうち割光セット適用条件
ソフトバンク光のインターネット契約に加えて、

  1. 光BBユニットレンタル
  2. Wi-Fiマルチパック
  3. 光電話(※)

への加入がおうち割光セットの適用条件!

(※)おうち割光セットの適用条件でもある光電話とは、「ホワイト光電話」「光電話(N)+BBフォン」「BBフォン」のいずれかの加入となっています。

ワンポイントアドバイス
「ホワイト光電話」と「光電話(N)」は通話をしない月でも月額基本料の支払いが発生しますが、「BBフォン」は月額基本料が0円なので通話をしなかった月は料金が発生しません。

その為、おうち割光セット適用目的で光電話へ加入する方は月額基本料0円の「BBフォン」への加入がおすすめ!という結論となります。

ソフトバンク光の光電話サービスの違いを比較してまとめてみた

上記ではソフトバンク光の3種類ある固定電話サービス「ホワイト光電話」「光電話(N)」「BBフォン」をそれぞれに分けて詳しく解説しました。

ここからは、まとめとして「ホワイト光電話」「光電話(N)」「BBフォン」の電話番号や初期費用、月額基本料、通話料などを比較しながらソフトバンク光の3種類あるひかり電話の違いを再確認してみましょう。

使用する電話番号を比較

まずは、ソフトバンク光の3種類ある光電話で使用する電話番号について比較しました。

光電話サービス電話番号
 ホワイト光電話市外局番
光電話(N)市外局番
 BBフォン050

「ホワイト光電話」と「光電話(N)」は市外局番の電話番号を使用します。

また、「BBフォン」は050から始まる電話番号を使用します。

市外局番の電話番号をお持ちでない方は、「ホワイト光電話」又は「光電話(N)」へ加入時に新しい市外局番の電話番号を新規発番してくれます。

また、「BBフォン」の場合は050の電話番号をお持ちであっても、加入時に新規発番される「BBフォン専用の050の電話番号」を使用することになります。

電話番号の引き継ぎ可否を比較

現在利用中の電話番号をソフトバンク光の光電話へ引き継ぎ可能かについて比較します。

光電話サービス引き継ぎ可能な
電話番号
 ホワイト光電話NTT一般加入電話で
発番された電話番号
光電話(N)
  • NTT一般加入電話で
    発番された電話番号
  • フレッツ光・光コラボの
    光電話で発番された電話番号
 BBフォン引き継ぎ不可

「ホワイト光電話」は、「NTT一般加入電話」で新規発番された市外局番の電話番号であれば同じ電話番号をホワイト光電話でも引き継ぎすることが可能です。

「光電話(N)」は、「NTT一般加入電話」や「NTTフレッツ光・光コラボの光電話で発番」された電話番号であれば同じ電話番号を光電話(N)でも引き継ぎすることが可能です。

ただし、「BBフォン」は現在利用中の電話番号は一切引き継げません。
BBフォン加入時に新規発番される050の電話番号を使用します。

月額基本料を比較

ソフトバンク光の3種類ある光電話の月額基本料を比較します。

光電話サービス月額基本料
 ホワイト光電話
  • 基本プラン
    513円
  • 基本プランα
    1,037円
  • だれとでも定額for 光電話
    1,551円
光電話(N)
  • 基本プラン(N)
    550円
  • スマート基本プラン(N)
    1,650円
 BBフォン0円

出典:ホワイト光電話光電話(N)BBフォン

「ホワイト光電話」には3つの料金プランあり、「光電話(N)」には2つの料金プランがあり、各料金プランによって月額基本料に違いがあります。(月額基本料は通話しない月でも発生する支払いです。)

一方、「BBフォン」の月額基本料は0円です。
その為、BBフォンで通話しなかった月の料金は一切発生しないことになります。

ホワイト光電話には「基本プラン」「基本プランα」「だれとでも定額 for 光電話」の3つの料金プランがあります。

ホワイト光電話
料金プラン
(月額基本料)
プラン内容
基本プラン
(月額513円)
基本プランα
(月額1,037円)
固定電話宛の
国内通話が528円分付
+5つの電話オプション付
だれとでも定額
for 光電話
(月額1,551円)
1回10分以内かつ月500回以内まで
国内通話の通話料が話し放題
+5つの電話オプション付

出典:SoftBank

基本プランの月額基本料は513円です。

基本プランαの月額基本料は1,037円です。
※固定電話宛の国内通話が528円分付いています。

だれとでも定額 for 光電話の月額基本料は1,551円です。
※1回10分以内かつ月500回以内までの国内通話の通話料が話し放題で無料です。

「基本プランα」と「だれとでも定額 for 光電話」には、以下の5つの電話オプションが付いています。

  1. 番号表示サービス
  2. 番号通知リクエストサービス
  3. キャッチ電話サービス
  4. 着信転送サービス
  5. 着信お断りサービス
光電話(N)には「基本プラン(N)」「スマート基本プラン(N)」の2つの料金プランがあります。

光電話(N)
料金プラン
(月額基本料)
プラン内容
基本プラン(N)
(月額550円)
スマート
基本プラン(N)
(月額1,650円)
6つの電話オプション付

出典:SoftBank

基本プラン(N)の月額基本料は550円です。
一方、スマート基本プラン(N)の月額基本料は1,650円です。

「スマート基本プラン(N)」のみ、以下の6つの電話オプションが付いています。

  1. 番号表示
  2. 番号通知リクエスト
  3. キャッチ電話
  4. 多機能転送
  5. 着信お断り
  6. 着信お知らせメール

上記の電話オプションを個別に加入すると合計で月額1,870円もするので、個別に加入するよりは「スマート基本プラン(N)」の料金プランに加入した方がお得です。

BBフォンは月額基本料金が0円です。
※通話した際の通話料のみ発生します。

BBフォンは月額基本料が0円なので「おうち割光セット」適用の目的で光電話へ加入する方は、月額基本料が発生する「ホワイト光電話」や「光電話(N)」より「BBフォン」へ加入しましょう!

相手に通話した際の通話料を比較

相手に電話した際に発生する通話料を比較してみます。

以下では、電話する機会が多いと予想できる国内の「固定電話宛」と「SoftBank携帯電話宛」、そして「他社携帯電話宛」の3つに分けて通話料を比較しています。

固定電話宛の通話料

固定電話へ電話したい際の通話料は以下です。

電話サービス固定電話宛
通話料
ホワイト光電話8.789円/3分
光電話(N)8.8円/3分
BBフォン8.789円/3分

固定電話宛の通話料は「ホワイト光電話」「光電話(N)」「BBフォン」ともに変わりません。

※若干「光電話(N)」が高めです。(高いと言っても0.011円です…)

ホワイト光電話の料金プラン「だれとでも定額 for 光電話(月額1,551円)」の場合は、国内固定電話宛の通話料は1回10分以内かつ月500回以内まで無料です。

SoftBank携帯電話宛の通話料

「ホワイト光電話」「光電話(N)」「BBフォン」からSoftBankの携帯電話へ電話した際の通話料は以下です。

※以下「WC24」は「ホワイトコール24」の略です。

電話サービスSoftBank
携帯電話宛
通話料
ホワイト光電話
  • WC24加入なら
    通話料無料
  • WC24未加入なら
    17.6円/1分
光電話(N)東日本:19.25円/分
西日本:19.8円/分
BBフォン
  • WC24加入なら
    通話料無料
  • WC24未加入なら
    23時~8時:22円/分
    8時~23時:27.5円/分

SoftBankの携帯電話へ電話する機会が多い場合はホワイトコール24の加入で通話料が無料となる「ホワイト光電話」か「BBフォン」への加入がおすすめです。

ホワイトコール24は家族のSoftBankの携帯電話を最大10台まで登録できます。

通話料無料にするには家族のSoftBankの携帯電話もホワイトコール24に加入する必要があります。

ホワイトコール24の月額料金や登録料は一切不要で、ソフトバンクショップで手続き可能です。

チェックポイント
家族のSoftBank携帯電話へ電話する機会が多い
⇒「ホワイト光電話」か「BBフォン
※ホワイトコール24の申し込みをお忘れなく!

他社の携帯電話宛の通話料

SoftBank以外の他社携帯電話へ電話した際の通話料は以下です。

電話サービス他社携帯電話宛
通話料
ホワイト光電話17.6円/1分
光電話(N)
  • auの場合
    東日本:19.25円/分
    西日本:19.8円/分
  • NTTドコモと
    ワイモバイルの場合
    17.6円/分
BBフォン
  • 23時~8時の場合
    22円/分
  • 8時~23時の場合
    27.5円/分

他社の携帯電話への通話料は「ホワイト光電話」「光電話(N)」もほぼ変わりません。

若干「BBフォン」が高いように感じます。

ホワイト光電話の料金プラン「だれとでも定額 for 光電話(月額1,551円)」の場合は、国内の他社携帯電話宛の通話料は1回10分以内かつ月500回以内まで無料です。

まとめ

この記事ではソフトバンク光の固定電話サービスである3種類の光電話「ホワイト光電話」「光電話(N)」「BBフォン」について徹底解説しました。

ソフトバンク光の固定電話サービスは3種類もあって、それぞれにサービス内容や料金プラン、初期費用、月額基本料金、通話料、電話オプションなど違いがあり、すべての違いを理解するのは時間の無駄です。

そこで、3種類の固定電話サービスの中から自分にあったサービスを見つけて、その固定電話サービスについて詳しく理解した方が時間の短縮になります。

以下ではそれぞれのおすすめポイントをまとめたので自分にあったサービスを見つけてください。

ホワイト光電話
  • NTT一般加入電話で利用する同じ電話番号を引き継ぎたい
  • 新規で市外局番の電話番号を利用したい
    (市外局番の電話番号を持っていない)
  • 電話する相手がSoftBankの人が多い

上記のいずれかにあてはまる人は「ホワイト光電話」がおすすめです。

光電話(N)
  • NTT一般加入電話で利用する同じ電話番号を引き継ぎたい
  • フレッツ光や他社光コラボで利用する同じ電話番号を引き継ぎたい
  • 新規で市外局番の電話番号を利用したい
    (市外局番の電話番号を持っていない)
  • ソフトバンク光から他社光コラボへ事業者変更する可能性がある
  • 複数の市外局番の電話番号を利用したい
    (最大5番号まで)

上記のいずれかにあてはまる人は「光電話(N)」がおすすめです。

BBフォン
  • 月額基本料を0円にしたい
  • おうち割光セットを適用したいだけ

上記のいずれかにあてはまる人は「BBフォン」がおすすめです。

ソフトバンク光のひかり電話の種類は?
ソフトバンク光のインターネット契約に付加できる固定電話サービス(ひかり電話)には、「ホワイト光電話」「光電話(N)」「BBフォン」の3種類があります。
ソフトバンク光のひかり電話は利用中の電話番号を引き継ぎ可能?
「ホワイト光電話」はNTT一般加入電話で新規発番された電話番号であれば引き継ぎ可能です。「光電話(N)」は、NTT一般加入電話や他社光電話(フレッツ光又は光コラボ)で新規発番された電話番号であれば引き継ぎ可能です。「BBフォン」は現在利用中の電話番号は一切引き継げません。
ひかり電話とアナログ電話の違いは?
「ひかり電話」とは、インターネット接続でも利用する「光回線」を利用した固定電話サービスのことです。一方、「アナログ電話」とは、NTT一般加入電話で主に利用される「電話回線(アナログ回線)」を利用した固定電話サービスのことです。
ソフトバンク光のひかり電話は市外局番が利用できる?
「ホワイト光電話」又は「光電話(N)」であれば市外局番の電話番号が利用できます。(※市外局番の電話番号をお持ちでない場合でも加入時に新しい電話番号が新規で発番されます。)ただし、「BBフォン」は市外局番の電話番号は利用できません。(※BBフォンは050の電話番号となります。)
現在の電話番号が変わることはありますか?
「ホワイト光電話」はNTT一般加入電話で利用中の電話番号はそのまま継続利用が可能ですが、フレッツ光などの光電話で発番された電話番号は継続利用不可なので電話番号が変わります。他社光電話で発番した電話番号を引き継ぎしたい場合は「光電話(N)」へ加入しましょう。
電話番号を追加で2つ以上利用できますか?
ソフトバンク光のひかり電話である「光電話(N)」のみ複数の電話番号を追加で利用可能です。「光電話(N)」は最大5番号まで追加で利用することができますが、「ホワイト光電話」と「BBフォン」は1つの電話番号しか利用できません。
おうち割光セットで光電話加入が必要ですか?
はい。SoftBank/Y!mobileのモバイル料金(スマホ代など)が毎月割引になる「おうち割光セット」の適用条件として、ソフトバンク光のインターネット契約に加えて「光電話」への加入も条件です。ただし、光電話を一切利用しない方なら月額基本料が0円の「BBフォン」に加入すると良いでしょう。(※「BBフォン」に加入したとしても電話機を設置する必要はありません。加入だけしておけば良い。)