ソフトバンク光の初期設定方法を解説

[quads id=1]ソフトバンク光の初期設定についてお調べですね。

ソフトバンク光を「新規契約」した場合には回線工事後に、また「転用/事業者変更」した場合には利用開始日(切替日)にインターネットに接続できるように契約者自身で初期接続設定を行う必要があります。

ただし、ソフトバンク光の初期接続設定は難しいことはありませんのでご安心ください!

まず、設定前に理解しておく必要があることがあります。

設定前に理解しておく
  • NTT機器のみ設置する場合にはNTT機器の接続設定を行う。
  • 光BBユニットをレンタルして設置する場合には光BBユニットの接続設定を行う。

NTTのロゴが付いている「NTT機器」だけを設置している場合にはNTT機器の設定が必要となりますが、SoftBankから「光BBユニット」をレンタルして設置する場合にはNTT機器の設定は不要となり光BBユニットだけの接続設定を行います。

光BBユニットをレンタルして設置しているにも関わらずNTT機器の設定を行う方がいらっしゃいますが間違いです。

光BBユニットをレンタルしている場合はNTT機器に同梱されている「接続ガイド」は利用しませんのでご注意ください!

この記事ではソフトバンク光を契約後に契約者自身で行う初期設定方法を解説すると共に、接続設定に不安な方の向けた無料と有料の設定サポートについてもご紹介します。

※以下、記載金額はすべて税込です。

ソフトバンク光の接続設定に必要な機器を準備する

ソフトバンク光の契約後に初期設定(接続設定)を行うには以下の機器を準備します。

光BBユニットSoftBankのロゴが付いた機器。
ソフトバンク光のオプションで
別途申込した方のみ設置する機器。
NTT機器NTTのロゴが付いた機器。
ソフトバンク光を契約した際、
すべての方が必要となる機器。

以下で詳しく解説します。

光BBユニットをレンタルしている場合のみ接続設定に必要!

SoftBankロゴ付きの「光BBユニット」は、ソフトバンク光の契約者が有料でレンタル可能な機器です。

光BBユニットは有料レンタルできる機器なのでレンタルしなかった場合には設置されません。

光BBユニットには「光電話機能」や「無線LAN機能(Wi-Fi機能)」などが内蔵されている機器で、光BBユニットのレンタルはSoftBankやY!mobileのスマホ等が毎月割引となる「おうち割光セット」を適用条件にもなっています。

光BBユニットはいつ届くのか

ソフトバンク光の「新規契約」の申込時に光BBユニットをレンタルも申し込みした場合には、回線工事実施日の3日前までに契約した住所へ郵送されてきます。

また、フレッツ光から「転用」で、他社光コラボから「事業者変更」でソフトバンク光へ乗り換える申し込み時に光BBユニットをレンタルも申し込みした場合には、切替日の3日前までに契約した住所へ郵送されてきます。

光BBユニットをレンタル申し込み済みか解らない場合

ソフトバンク光の契約申し込み時に光BBユニットのレンタル申し込みも行ったか解らない場合には、ソフトバンク光の会員ページである「My SoftBank」へログインすると確認可能です。

My SoftBankログイン画面はこちら

My SoftBankへログインして上部にある【オプション】ボタンを押します。

オプションページにてご加入中オプション欄に「光BBユニットレンタル」の記載があり、尚且つ【加入中】と記載があった場合には光BBユニットをレンタル申込済みです。

レンタル申込済みで光BBユニットが届いていない場合にはSoftBankへ問い合わせしてみましょう。

しかし、「ご加入中オプション」欄に光BBユニットレンタルの記載がない、又は【未加入】と表示されていた場合は光BBユニットのレンタル申し込みは行っていない事が解ります。

My SoftBankへのログイン方法が解らない場合は以下の関連記事が参考になります。

ワンポイントアドバイス
光BBユニットをレンタルしている場合、ソフトバンク光の初期設定は簡単です!
NTT機器と光BBユニットをLANケーブルで接続すると自動で接続設定が始まります。

光BBユニットがある場合の接続設定方法

ソフトバンク光の接続設定に必要なNTT機器

ソフトバンク光はNTT東日本・NTT西日本の光回線を利用してインターネットに接続するサービスなので、ソフトバンク光を利用する際にはNTTのロゴが付いたNTT機器が必ず設置されます。

ソフトバンク光で利用するNTT機器は契約状況によって様々な機種が設置されます。

契約状況によって設置されるNTT機器の機種に違いがありますが、NTTのロゴが付いている機器はソフトバンク光でインターネットをする際に設置が必須となる重要な機器です。
契約内容NTT機器
新規契約
  • 派遣工事ありの場合
    工事実施日に工事業者が
    NTT機器を持参する。
  • 派遣工事なしの場合
    遠隔による工事実施日までに
    郵送されてくる。
転用設置済みのNTT機器を
そのまま利用する。
事業者変更設置済みのNTT機器を
そのまま利用する。

ソフトバンク光の契約が「新規契約」の場合には、回線工事を実施する工事業者がNTT機器を持参します。(工事業者が訪問しない無派遣工事の場合は郵送されてきます。)

また、フレッツ光から「転用」でソフトバンク光へ乗り換える場合・他社光コラボから「事業者変更」でソフトバンク光へ乗り換える場合には、既に設置されているNTT機器をそのまま利用します。

光BBユニットを利用せずにソフトバンク光の接続設定を行う場合は基本的にパソコンを利用しますが、別途市販の無線LANルーター(Wi-Fiルーター)を購入して設置すればスマホで設定も可能となります。
ワンポイントアドバイス
光BBユニットをレンタルしていない場合(NTT機器のみ設置の場合)、ソフトバンク光の初期接続設定は基本的にパソコンを利用して設定を行います。

光BBユニットを使わずにパソコンだけでソフトバンク光の接続設定を行う場合には、SoftBank公式サイトにある「らくらく配線ツール」を参考に設定してください。

ソフトバンク光の初期設定を光BBユニットで行う方法

ソフトバンク光の契約申し込み時に「光BBユニット」のレンタル申し込みを行った場合には、NTT機器と光BBユニットをLANケーブルで接続してから初期設定を行います。

光BBユニットがある場合のソフトバンク光の初期設定の流れは以下です。

初期設定の流れ
  1. NTT機器と光BBユニットを配線で接続する
  2. 電源を入れると自動で接続設定が開始される
  3. 光BBユニットのWi-Fiと接続する
以下で詳しく解説します。

Step①:NTT機器と光BBユニットを配線で接続する

ソフトバンク光を「新規契約」した場合には回線工事完了後にNTT機器が設置されます。

転用・事業者変更でソフトバンク光へ乗り換えた場合には既にNTT機器が設置済みです。

まず、設置されたNTT機器とSoftBankからレンタルした光BBユニットを配線(LANケーブル)で接続します。

NTT機器と光BBユニットはNTT機器の機種(型番)によって接続方法に違いがあります!

NTT機器の機種(型番)は側面などに表示されていますのでご確認ください!
「PR」「GE」「GV」「VH」などが型番です。

以下、光BBユニットとの接続方法はNTT機器の機種(型番)に分けて解説しています。

NTT機器の型番が「GE-xxx」「GV-xxx」だった場合の光BBユニットとの接続方法を解説します。

既にNTT機器の電源アダプタがコンセントに差して電源が入った状態の場合には、一旦NTT機器の電源アダプタをコンセントから抜いて電源を切ってください。

接続には光BBユニット本体に同梱されている「差込が灰色のLANケーブル」を利用します。
差込が青色のLANケーブルもありますが「灰色」を利用します。

NTT機器の「UNI」と光BBユニットの「インターネット回線」という差込口にLANケーブルを差し込んで各機器を接続します。

NTT機器と光BBユニットがLANケーブルで接続したら「NTT機器」➡「光BBユニット」の順番で電源アダプタをコンセントに差して電源を入れてください。
NTT機器の型番が「VDSL-xxx」「VH-xxx」だった場合の光BBユニットとの接続方法を解説します。

既にNTT機器の電源アダプタがコンセントに差して電源が入った状態の場合には、一旦NTT機器の電源アダプタをコンセントから抜いて電源を切ってください。

接続には光BBユニット本体に同梱されている「差込が灰色のLANケーブル」を利用します。
差込が青色のLANケーブルもありますが「灰色」を利用します。

NTT機器の「LAN」と光BBユニットの「インターネット回線」という差込口にLANケーブルを差し込んで各機器を接続します。

NTT機器と光BBユニットがLANケーブルで接続したら「NTT機器」➡「光BBユニット」の順番で電源アダプタをコンセントに差して電源を入れてください。
NTT機器の型番が「PR-xxx」「RS-xxx」だった場合の光BBユニットとの接続方法を解説します。

既にNTT機器の電源アダプタがコンセントに差して電源が入った状態の場合には、一旦NTT機器の電源アダプタをコンセントから抜いて電源を切ってください。

接続には光BBユニット本体に同梱されている「差込が灰色のLANケーブル」を利用します。
差込が青色のLANケーブルもありますが「灰色」を利用します。

NTT機器の「LAN」と光BBユニットの「インターネット回線」という差込口にLANケーブルを差し込んで各機器を接続します。

NTT機器の型番がPR-xxx・RS-xxxの場合、【LAN1】【LAN2】【LAN3】【LAN4】の4つのLAN差込口がありますがどの差込口に差し込んでも良い。
NTT機器と光BBユニットがLANケーブルで接続したら「NTT機器」➡「光BBユニット」の順番で電源アダプタをコンセントに差して電源を入れてください。
NTT機器の型番が「RV-xxx」「RT-xxx」だった場合の光BBユニットとの接続方法を解説します。

既にNTT機器の電源アダプタがコンセントに差して電源が入った状態の場合には、一旦NTT機器の電源アダプタをコンセントから抜いて電源を切ってください。

NTT機器の「LAN」と光BBユニットの「インターネット回線」という差込口にLANケーブルを差し込んで各機器を接続します。

NTT機器の型番がRV-xxx・RT-xxxの場合、【LAN1】【LAN2】【LAN3】【LAN4】の4つのLAN差込口がありますがどの差込口に差し込んでも良い。
NTT機器と光BBユニットがLANケーブルで接続したら「NTT機器」➡「光BBユニット」の順番で電源アダプタをコンセントに差して電源を入れてください。
NTT機器の型番が「RX-xxx」だった場合の光BBユニットとの接続方法を解説します。

既にNTT機器の電源アダプタがコンセントに差して電源が入った状態の場合には、一旦NTT機器の電源アダプタをコンセントから抜いて電源を切ってください。
NTT機器の型番がRV-xxx・RT-xxxの場合、【LAN1】【LAN2】【LAN3】【LAN4】の4つのLAN差込口がありますがどの差込口に差し込んでも良い。
回線ケーブルは基本的にNTT機器の【WAN】に差し込まれますが、小型ONUがある場合には【LINE】という差込口に差し込まれます。
NTT機器と光BBユニットがLANケーブルで接続したら「NTT機器」➡「光BBユニット」の順番で電源アダプタをコンセントに差して電源を入れてください。

Step②:電源を入れると自動で接続設定が開始される

NTT機器と光BBユニットを付属のLANケーブルで接続して電源を入れるとそれぞれの機器のランプが点灯しますが、電源を入れると光BBユニットが自動で接続設定を開始します。

光BBユニットの電源アダプタをコンセントに差すと「電源」ランプが点灯します。

電源を入れて「電源」ランプが点灯したら自動設定が開始されますので3~5分程度待ってください。

光BBユニットの「電源」「回線」の2つのランプが緑で点灯したら初期の接続設定は完了です。

光BBユニットに内蔵されている無線LAN機能が利用できる「Wi-Fiマルチパック」に加入している場合には「Wi-Fi」ランプも点灯します。また、光電話にも加入している場合には「光電話」ランプも点灯します。
回線ランプがオレンジで点灯又は点滅した場合には、光BBユニットの電源アダプタをコンセントから抜いて電源を切って1分程度待ちます。1分程度経過したら再度光BBユニットの電源アダプタをコンセントに差して電源を入れて3~5分程度待ちます。

それでも回線ランプがオレンジに点灯・点滅した場合はSoftBankへ問い合わせしてください。

Step③:光BBユニットのWi-Fiと接続する

ソフトバンク光の光BBユニットで接続設定が完了したら、続いてインターネットに接続するパソコンやスマホなどに光BBユニットが発信するWi-Fiを接続してみましょう。

光BBユニットに内蔵されている無線LAN機能でWi-Fi接続する場合には「Wi-Fiマルチパック」と呼ばれる有料オプションサービスに加入する必要があります。

Wi-Fiマルチパックに未加入の場合は光BBユニットとWi-Fi接続できません。

スマホのWi-Fi設定方法

光BBユニットに同梱されている「Wi-Fi設定情報ラベル」簡単にスマホのWI-Fi接続設定が可能です。

Wi-Fi設定情報ラベルはシールになっていますので光BBユニットに貼っても構いません。

以下、iPhoneでのWi-Fi接続設定方法ですがandroidスマホでも同じ流れです。

  1. カメラを起動する
    スマホのホーム画面にあるカメラをタップして起動させます。
  2. QRコードを読み取る
    起動させたカメラで「Wi-Fi設定情報ラベル」のQRコードを読み取ります。
    「ネットワーク”××××××-5G”に接続」をタップする。
  3. 接続する
    「接続しますか?」などが表示されるので「接続」や「はい」などをタップします。

スマホのホーム画面に戻って画面上部に「Wi-Fiマーク」が表示されていれば接続設定完了です。

以上でソフトバンク光とスマホをWi-Fiで接続する設定は完了です。
ワンポイントアドバイス
光BBユニットは「5GHz帯」と「2.4GHz帯」の2つの周波数のWi-Fiが利用できますがそれぞれに特徴がありますので理解しておきましょう。

  • 5GHz帯のWi-Fiは、2.4GHz帯よりも速度が速いですが壁などの障害物に弱いのが特徴です。(光BBユニットを設置した部屋なら5GHz帯のWi-Fiと接続すると良い。)
  • 2.4GHz帯のWi-Fiは、5GHz帯よりも速度が遅いですが壁などの障害物に強いので電波が遠くまで届きやすいのが特徴です。(光BBユニットを設置した部屋以外なら2.4GHz帯のWi-Fiと接続すると良い。)

パソコンのWi-Fi設定方法

ソフトバンク光とパソコンをWi-Fiで接続設定する場合には、光BBユニットに同梱されている「Wi-Fi設定情報ラベル」に記載されている【SSID】と【暗号キー】を利用します。

SSIDと暗号キーは光BBユニットの本体側面にも記載されています。
Wi-Fi設定情報ラベルはシールになっていますので光BBユニットに貼っても構いません。

以下、WindowsパソコンでのWi-Fi接続設定方法ですがMacでもほぼ同じ流れです。

  1. Wi-Fiマークを選択
    パソコン画面にある「Wi-Fiマーク」をクリックします。
  2. Wi-Fi設定情報ラベルと同じSSIDを選び【接続】を選択
    光BBユニットに同梱されている「Wi-Fi設定情報ラベル」に記載のSSIDを選びます。(SSIDは2つ表示されていますが、どちらの選んでも構いません。)
    SSIDを選んだら【接続】をクリックします。
  3. ラベルの暗号キーを入寮して【次へ】を選択
    「ネットワーク セキュリティ キー入力」や「パスワード」の入力を求められたら、「Wi-Fi設定情報ラベル」に記載の暗号キーを正しく入力して【次へ】をクリックします。
  4. 「接続済み」と表示されたら設定完了
    「接続済み」と表示されたらWi-Fi接続設定は完了です。
    Macの場合は上部にWi-Fiマークが表示されます。
以上でソフトバンク光とパソコンをWi-Fiで接続する設定は完了です。

ソフトバンク光の接続設定が解らない場合の無料サポート

ソフトバンク光を新規契約した場合や転用や事業者変更で乗り換えた場合などは、ソフトバンク光のインターネットを利用する為に契約者自身で初期設定が必要となります。

初心者の方にとって「初期設定」と聞くだけで難しく感じるかもしれませんが、ソフトバンク光では様々な無料ツールや無料サポートで初期の接続設定をサポートしてくれます。

主な無料サポート(無料ツール)は以下です。

接続設定無料サポート
  1. らくらく配線ツール
  2. 電話サポート
  3. チャットサポート
以下で詳しく解説します。

機器の配線接続方法が解る「らくらく配線ツール」

ソフトバンク光の契約者向けにNTT機器や光BBユニットなどの機器を接続するための配線方法を無料でサポートしてくれる「らくらく配線ツール」がSoftBank公式サイトに用意されています。

SoftBank公式サイトの「らくらく配線ツール」へアクセスすると、「光BBユニットはあるか・ないか」、「設置されているNTT機器の型番は何か」などを選択していくと、適切な配線方法をイラストで解説してくれます。

「機器だけ置かれても配線が解らない!」という方は、らくらく配線ツールを見ながらケーブルを接続すると初心者の方でも配線は問題なく接続することが可能です。

オペレーターが対応する電話無料サポート

ソフトバンク光サポートセンターに電話をすると、設定方法や契約内容、料金確認、オプションサービスへの申し込み、解約手続きなどをオペレーターが無料サポートしてくれます。

電話番号SoftBank光
サポートセンター

0800-111-2009
受付時間10時~19時
2024年3月現在、コロナウイルス感染拡大防止の観点からオペレーターを削減している影響でソフトバンク光サポートセンターに電話をしてもほぼオペレーターに繋がりません。

どうしても電話でオペレーターと会話しながらサポートを希望している方は、指定日時に折り返しの電話をもらえる「折り返し電話予約ページ」を利用しましょう!

操作・設定・不具合に関する折り返し電話予約

ワンポイントアドバイス
折り返し電話予約をする場合には「S-ID」と「パスワード」を入力してログインする必要があります。(ログインに必要な「S-ID」と「パスワード」はソフトバンク光の契約書面に記載されています。)

ログインできない場合、S-ID等が解らない場合は以下の関連記事が参考になります。

オペレーターに繋がりやすいチャット無料サポート

ソフトバンク光の契約者向けに、リアルタイムに文字でオペレーターとやり取りする「チャット」で無料サポートが受けれます。

2024年3月現在、電話サポートよりもチャットでのサポートが主流となっています。

チャットチャットサポート
(SoftBank公式サイト)
受付時間10時~19時

チャットページにアクセスしたら、「ソフトバンク光」のロゴを選択します。

そして、接続設定の問い合わせに場合は「接続設定・不具合」と記載された下にある【チャットを始める】を選択します。

ワンポイントアドバイス
チャットサポートを利用する場合、契約者確認のために「S-ID」と「パスワード」の入力が求められます。(「S-ID」と「パスワード」はソフトバンク光の契約書面に記載されています。)

ソフトバンク光の充実したサポートが受けられる有料サービス

ソフトバンク光の契約者に向けての無料サポートはありますが、無料は無料なりの対応や知識しかありません。

より詳しい技術的・専門的のサポートを求めておられる方には有料サポートがおすすめです。

ソフトバンク光の契約者が利用できる有料サポートは以下です。

有料サポート
  1. 光セットアップサポート
  2. BBサポートワイドサービス
  3. リモートサポートサービス(N)
以下で詳しく解説します。

訪問して接続設定してくれる「光セットアップサポート」

ソフトバンク光の契約後には契約者自身で機器同士の配線や接続設定などを行う必要がありますが、初心者の方にとって配線や設定などの初期設定は不安なものです。

そこで、ソフトバンク光の回線工事日と同日に専門のスタッフが訪問して、ソフトバンク光の基本的な機器の設置/配線からパソコン等の接続設定、Wi-Fi接続まで初期設定を行ってもらう「光セットアップサポート」を有料で提供しています。

光セットアップサポートの対応範囲と料金は以下です。

光セットアップサポート
対応項目
(範囲)
利用料金
(1訪問につき)
①配線(LANケーブル接続)
  • 一括払い:
    9,900円
  • 分割払い:
    月々413円
    ×24回
②Wi-Fi接続設定(1台のみ)
③電話接続設定
④配線(モジュラーケーブル接続)
⑤PCメール設定
⑥地デジチューナー(R)設定
⑦地デジアプリ視聴設定
⑧BBセキュリティ設定

出典:SoftBank

「光セットアップサポート」の利用料金は一括払いで9,900円で、対応範囲は機器の配線やWi-Fi接続設定、光電話の電話接続設定や電話機の配線、パソコンのメール設定、ソフトバンク光のオプションサービス「地デジチューナー」向けの設定、そしてパソコンやスマホなどの有料セキュリティ対策サービス「BBセキュリティ」の設定です。

「光セットアップサポート」は、ソフトバンク光の契約時に同時に申し込みしたオプションサービスがサポートの範囲となります。また、上記以外の設定等は別途有料にてサポート可能です。

深夜24時まで安心サポートの「BBサポートワイドサービス」

「BBサポートワイドサービス」は毎日365日9時~24時まで有料でサポートを受けられるサービスで、電話とリモート(遠隔操作)により専門オペレーターがトラブルを解決してくれます。

パソコンのトラブルの場合は、専門オペレーターに電話をしてパソコンを遠隔操作で問題点がどこなのかを調べて解決できそうな場合はその場で電話をしながら解決してくれます。

電話やリモートによるサポートで解決しなかった場合には、可能な限り最短で自宅へ専門スタッフが訪問してします。(訪問サポートは別途訪問料金やサポート料金が発生します。)

女性の方は希望を出すことで女性スタッフの訪問サポートが受けられます。

BBサポートワイドサービスの利用料金は以下です。

 月額利用料電話
リモート
訪問
BBサポート
ワイドプラス会員
550円無料訪問基本料金
5,500円/訪問1回
+メニュー料金
BBサポート
ワイド会員
330円トラブル1件
1,980円
訪問基本料金
5,500円/訪問1回
+メニュー料金
非会員なしトラブル1件
3,300円
訪問基本料金
7,480円/訪問1回
+メニュー料金

出典:SoftBank

「BBサポートワイドサービス」のサポート料金は、月額利用料が必要な「BBサポートワイドプラス会員」「BBサポートワイド会員」と、月額利用金が不要な「非会員」によって料金に違いがあります。

「BBサポートワイドプラス会員」は月額利用料が550円で電話やリモートによるサポートは無料で受ける事が可能、「BBサポートワイドプラス会員」は月額利用料が330円で電話やリモートによるサポートは1トラブルにつき1,980円の支払いが必要です。

非会員の電話/リモートのサポートは1トラブルにつき3,300円。

自宅に専門スタッフが訪問してサポートする場合には「訪問基本料」に加えて、サポート内容によってメニュー料金の支払いが別途必要となります。

ワンポイントアドバイス
「BBサポートワイドサービス」の訪問サポートに必要な「訪問基本料金」と「メニュー料金」は、後日ソフトバンク光の利用料金と合算されて請求されます。また、訪問による宿泊交通費などが発生した場合には当日訪問したスタッフへ現金で現地清算が必要です。

NTTが提供する「リモートサポートサービス(N)」

ソフトバンク光の契約者は、NTTが提供している電話とリモートによる有料サポート「リモートサポートサービス(N)」というサービスも受けることが可能です。

リモートサポートサービス(N)には訪問サポートはありません。

画像引用:SoftBank

リモートサポートサービス(N)は月額定額制で、オペレータが問題が発生しているパソコン、スマートフォン、タブレット端末の画面を共有して問題解決をサポートします。

リモートサポートサービス(N)の月額利用料とサポート範囲は以下です。

月額利用料550円

出典:SoftBank

サポート範囲
パソコン本体
OS
  • OSが搭載している基本機能
  • 付属マニュアルに記載された
    基本的操作・取扱方法
    およびトラブルシューティング
周辺機器
  • 付属マニュアルに記載された
    基本的操作・取扱方法
    およびトラブルシューティング
ゲーム機
スマートフォン
タブレット端末
  • ネット接続に必要な設定
    (Wi-Fi設定など)
  • 端末標準機能の操作、設定
インターネットブラウザやメールソフトの
操作方法や設定
その他
  • 文書・資料作成
  • 表計算・データベース
  • DVD編集・画像編集
  • ウイルス対策など
ワンポイントアドバイス
パソコンやインターネット初心者の人のスキルアップにもなる講座がたくさんありますので、わざわざパソコン教室に通わなくても自宅であなたのパソコンを使って学ぶことができます。

「オンラインパソコン教室」の利用には、1講座につき別途1,980円の支払いが必要です。

まとめ

この記事ではソフトバンク光を契約後に契約者が行わないといけない配線の接続方法やインターネットの接続設定などの初期設定についてまとめて解説しました。

ソフトバンク光の初期設定にはNTTのロゴが付いたNTT機器やSoftBankから有料でレンタルできる光BBユニットを利用して設定を行いますが、光BBユニットをレンタルしている場合には意外に簡単な初期設定で完了します。

ただし、光BBユニットをレンタルしていない場合にはNTT機器の接続設定をパソコンを使って行う必要があります。

ソフトバンク光の初期設定を光BBユニットを利用して行う流れは以下です。

初期設定の流れ
  1. NTT機器と光BBユニットを配線で接続する
  2. 電源を入れると自動で接続設定が開始される
  3. 光BBユニットのWi-Fiと接続する

初心者の方でソフトバンク光の初期設定に不安がある場合は、サポートセンターやチャットなどの無料サポートを受けたり、SoftBank公式サイトにある「らくらく配線ツール」を見ながら設定すると良いでしょう。

それでも不安な場合にはより詳しい専門スタッフによる有料サポートサービス「光セットアップサポート」などもありますので検討してみてはいかがでしょうか。

ソフトバンク光の初期設定は契約者が行うの?
はい。ソフトバンク光が開通したら(利用可能となったら)、契約者自身で設置された機器の配線を接続したり、インターネットが利用できるように接続設定する必要があります。(光BBユニットを有料レンタルしている場合には同梱されている「接続ガイド」を見ながら簡単に設定できます。)
ソフトバンク光の設定サポートはありますか?
はい。ソフトバンク光では契約者向けに電話やチャットによる無料サポートが受けられます。また、配線の接続方法はSoftBank公式サイトの「らくらく配線ツール」へアクセスすればイラストを見ながら接続できます。
ソフトバンク光の初期設定に不安があるのですが
ソフトバンク光の初期設定に「不安がある」「難しい」という方は、回線工事日に専門スタッフが訪問して接続設定を行ってくれる有料サービス「光セットアップサポート(一括で9,900円)」もあります。(別途料金が発生しますが、オプションメニューもあり。)